地区内対決は盛り上がるのですが、
前のエントリで書いた試合とともに
AFC-Northの4チームが地区内対決を行いました。
直接対決で勝つとプレーオフレースで有利になるのですが
地区内だとそれはさらに顕著に……盛り上がるわけですよねー。
放送 NHK-BS1
実況・さん、解説・後藤完夫さん。
| |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
| BAL |
0 |
10 |
0 |
7 |
17 |
| PIT |
7 |
0 |
0 |
7 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010100302/2010/REG4/ravens@steelers
AFC-Northの同地区ライバル対決、失点最小で3連勝中のPITが
喪失距離最小のBALを迎え撃つ、ディフェンスがちんこ対決です。
BALは2勝1敗、
喪失距離最小のディフェンスはそのポジションも質の高いプレイを見せます。
オフェンスは前週ようやく噛み合い始めたので、勢いが保ちたい所。
PITは先発QBの出場停止の影響も感じさせず開幕3連勝中。
失点最小のディフェンスが牽引役、ランにめっぽう強く主導権を渡しません。
オフェンスはランが良く、ボールコントロールの上手さを見せています。
守備型チーム同士の対戦らしい、緊張感あふれる好ゲームとなりましたが
勝敗を分けたのはパスの出来の差でした。
BALは終了間際にTDを奪い劇的な逆転勝利。
敵陣2ydsからのギャンブル失敗という嫌な流れをディフェンスが断ち切り
オフェンスが残り32秒で逆転TD、最後の最後で見せてくれました。
オフェンスはランが出せずパス頼りにならざるを得ませんでしたが
QBフラッコが24/37 256yds 1TD 1INT、PIT相手に十分すぎる成績を収めました。
ディフェンスは2TDは奪われましたが、喪失210ydsと好成績。
後半には得点圏付近まで進まれかけた所で止めて2回のFGミスを誘発、
これも勝利に繋がった要因の1つでしたね。
地区内のライバルを下して地区首位に並んだBAL、
オフェンスの連携が向上してきたので、さらなる加速が期待できますね。
PITは2つのFGミス、そしてディフェンスが粘りきれず逆転負け。
オフェンスはRBメンデンホールが25回 79ydsと抑え込まれた影響か
50yds超のドライブが2回しか出来ず、オフェンスが沈黙。
後半には敵陣からの攻撃が2回ありましたが、
1st downを1回も更新できなかった上に2度ともFG失敗、
オフェンスの打開力不足とスペシャルチームのミスで差をつけられました。
ディフェンスは喪失320yds、17失点と本来なら問題ない成績でしたが、
終了間際にTDを与えてしまい逃げ切りに失敗、その前のドライブでは
自陣2ydsからのギャンブルを阻止していたのですが……
後半は出場時間が伸びていたので疲労があったかな。
連勝がストップしてしまったPITですが、次週からエースQBが戻ってきます。
連携は不安ですがパス力向上が望めるので再度勢いに乗りたいですね。
PR
