NFLでは同地区対決は盛り上がること必至なのですが
この対決のように州まで同じとなると
ライバル意識はさらに高まります。
この試合はそのライバル意識が感じられる好ゲームになっていました。
こういうライバル関係って日本のスポーツだと少ないのよね……
盛り上がると思うのだけどなぁ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・波木健太郎さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CIN |
0 |
10 |
3 |
7 |
20 |
CLE |
3 |
10 |
10 |
0 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010100301/2010/REG4/bengals@browns
AFC-Northのオハイオ州対決、2勝1敗とまずまずのスタートを切ったCINが、
僅差での3連敗を喫しているCLEのホームに乗り込みました。
CINは補強した選手の力を引き出せず、成績ほど強い印象がありません。
オフェンスはパスの不調が誤算
3試合連続第4Qでの逆転負けしているCLEですが、昨季より向上はしています。
オフェンスは駒不足が影響してか後一押しが無く、勝利に届かず。
ディフェンスはそこそこ、ビッグプレイでオフェンスの後押しが欲しいですね。
CINは問題は払拭しましたが、ミスで自滅した形に。
ディフェンスはフィールドポジションの悪さの割には凌いでいた印象。
しかしランを着実に出されて時間を使われてしまい
オフェンスの幅を狭めてしまった感じでした。
その状況の中でもQBパーマーは仕事をこなし25/36 371yds 2TDと
復調の兆しを見せていたのは収穫。
しかしオフェンス・スペシャルチームで2ファンブルロストにFGミス、
これで9点の差が付き勝てる試合を落としてしまった形でした。
最後の攻撃も反則で15yds罰退、まさに自滅でした。
ミスの影響で負けはしましたが、内容としては良くなっていたCIN。
オフェンス力が戻れば地区上位2チームに対抗できうるので
復調が本物となれば良いのですけど。
CLEはようやく接戦をものにし、今季初勝利。
オフェンスはRBヒリスが27回 102yds、QBウォレスも1INTありましたが、
成功率60%に1TD、得点圏に入った5回全てで得点と堅実に働きました。
被サック1とラインの内容が良かった点も評価できます。
ディフェンスは後半追い上げを許しましたが、
第1Qの得点圏寸前で抑えた2回のドライブに、後半のファンブルリカバー、
さらにスペシャルチームでもLBフジタがFGブロックと
得点圏付近での粘りで失点を食い止めた事が勝利に繋がりました。
初勝利を挙げたCLE、これまでも内容は悪くなかったのですが
勝利した事で自信に繋がり、さらに向上したら良いなぁ。
その為にも、個々の選手のさらなるレベルアップに期待したいです。
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