オフェンス1位、ディフェンス4位で1勝2敗のSD、
オフェンス25位、ディフェンス26位で2勝1敗のARI、
ボールを進める距離だけで勝負が決まるわけではないのは面白いなぁ。
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ARI |
0 |
7 |
0 |
3 |
10 |
SD |
7 |
21 |
10 |
3 |
41 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010100311/2010/REG4/cardinals@chargers
成績は良いものの1勝2敗と勝ちに繋げられないSD、成績は悪いものの
2勝1敗と勝負強いARI、対照的な展開を見せている2チームの対戦です。
ARIは2勝1敗ながら、攻守ともに成績は芳しくありません。
オフェンスはQB交代の影響か、リーグ下位まで急降下中。
ディフェンスもオフェンス不振と出来の悪さが相まって成績が上がりません。
優勝候補のSDでしたが、スペシャルチームの出来の悪さでまさかの成績に。
オフェンスは獲得yds1位も、接戦で得点を取り切れない弱さが問題。
ディフェンスも喪失は4位ながらも失点は多く、こちらも勝負弱い点が心配。
これまではスタッツが勝敗に結びついていない両チームでしたが、
この試合ではスタッツの差がそのまま試合に影響する事となりました。
ARIは124ydsしか獲得できず大敗を喫しました。
オフェンスはQBアンダーソンが成功率50%で2INTと不調、
後半QBホールに交代も起爆剤とはならず、大差がついた事でパス偏重になり
そこをしっかり守られて打つ手がなくなってしまいました。
ディフェンスはサックが1回だけ、スクリメージラインをコントロールできず、
パス成功率は80%近く許し、RB2人にはともに平均6yds超走られ、
ビッグプレイで流れを断ち切ることも出来ず、良いようにやられました。
今季の脆さがもろに出てしまったARI、攻守ともに駒不足なのが
顕著になっているので、立て直すのは難しいかもしれません。
SDはライン戦で圧倒して大勝、5割に復帰しました。
オフェンスはQBリバースが16/21 249yds 2TD、RB2人で25回 155yds
このような素晴らしい成績を出せたのはランの堅さのおかげ。
ちょっとTEゲイツにパスが偏った点ぐらいが問題かな。
ディフェンスは8サック 2INT、ラインとLBとのコンビネーションが良く
20yds超のプレイを許したのは1回だけと流れを変えるようなプレイも許さず
安定感あるプレイを最後まで維持し続けました。
内容にようやく結果が伴った感じのSD、この内容が続けられれば
昨季と同様に後半に怒涛の連勝を続けていけるかも。
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