大会公式サイト
http://www.melbourne2010.com.au/
男子U23ロードレース コース図【15.9Km×10周回】
http://www.melbourne2010.com.au/default.aspx?s=geelong-road-race-flash
2日目の放送は未来のトップ選手が集うU23ロードレース。
タイムトライアル同様、中盤に標高差100mほどの登坂があり
短い周回コースながら起伏に富んだコースレイアウト。
若い選手のレースなので積極的なレース展開が見られるかな。
実況は谷口広明さん、解説は浅田顕さん、栗村修さん。
放送開始時点ではキングが1人で逃げており86km地点付近を走行中
大集団とは3分強のタイム差がついていました。
追走集団もいましたが、大集団とは20秒ほどの差で
どっちつかずになってしまっている感じです。
残り3周、追走4人に1人が追いつきタイム差は約2分半、
大集団までの差は約3分、残り距離が50kmなのでまだ余裕あるかな。
でも統率が取れないと逃げ切りを許してしまう可能性もあります。
登りに入って追走から3人が脱落、
残った2人は1分08秒差で山頂を通過、
大集団は1分27秒差と登坂で一気に差が詰まってきました。
逃げていたキングがさすがに厳しくなったか。
さらに続く丘で超えて追走集団からモゼールが抜け出し
先頭のキングまで追いつきました。
しかしキングが厳しく、モゼール1人が逃げることに。
9周目に入った所で、モゼールと追走・大集団との差は
30秒を切ってきました。
モゼールはこの9周目で集団に吸収されました。
ほぼ一団で集団はゴールラインを通過しラスト1周に。
登りに入った所で次々と仕掛ける選手が出ましたがなかなか決まりません。
しかし選手はかなり少なくなり20人ほどに。
2つの登りを終え、ガロパンが飛び出し
追走にアルディ、オリベイラ、そして大集団という形に。
しかし大集団も回り始め追走2人を吸収すると、
ガロパンも残り3kmを切ったあたりで吸収されました。
遅れていた選手も集団に合流し、規模が大きくなってきました。
これはスプリントの争いになりそう。
横に大きく広がった集団からスプリントがスタート。
マシューズが抜け出して先頭に立つと
そのままゴールラインまで逃げ切りました。
地元選手の勝利ということで盛り上がりが凄かったなぁ。
本人も地元で勝てたという事で喜び方も激しかったですが、
そりゃ嬉しいよなぁ、地元開催で世界一になるのは。
・男子U23ロードレース 成績
1位 4h 01m 23s マイケル・マシューズ(AUS)
2位 same time ジョン ・デーゲンコルプ(GER)
3位 same time タイラー・フィニー(USA)
(成績はここのRoad Race -> Men Under 23から)
http://www.uci.ch/templates/UCI/UCI1/layout.asp?MenuId=MTYwMDA&LangId=1
PR