1つ前に書いたATL @ NOと同様にFG失敗が
勝敗に大きくかかわってしまった試合。
ATL @ NOは同点だったのでまだ後があったのですが
この試合のは……
放送 NHK-BS1
実況・松野靖彦さん、解説・大社充さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
OAK |
13 |
7 |
0 |
3 |
23 |
ARI |
10 |
7 |
7 |
0 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010092612/2010/REG3/raiders@cardinals
ともに1勝1敗ながらも自分の印象では好対照の2チームの対戦。
OAKは1勝1敗、QB交代で雰囲気が変わりつつあります。
オフェンスは先発QBをグラドコウスキーにして、向上の兆しがあります。
ディフェンスはベテラン揃い、連携がよくなっており期待できます。
ARIは前週7-41と大敗、
オフェンスはQBアンダーソンがまだチームに馴染んでいない感じ。
ディフェンスもWEEK 2ではランで大崩壊、修正できたか心配です。
点差が離れない痺れるゲーム展開でしたが、
まさかの幕切れで試合が決してしまいました。
OAKはまさかのFGミスで勝てる試合を落としました。
KジャニコウスキーのFG成功率は3/6、41yds 58ydsと外し
ラストプレイの32ydsも外したのは誤算以外何物でもありませんでした。
開始直後に許したキックオフリターンも許しましたし
強みだったスペシャルチームでミスをしてしまったのが敗因でしょう。
オフェンスはパス成功率50%とパスがやはり低調。
しかしRBマクファッデンが25回 105ydsで安定感ある働きを見せ、
得点圏に7回もボールを運んでいたのは好材料、後は決定力向上ですね。
ディフェンスは、パス成功率を50%以下という数字はまずまずでしたが、
反則での罰退が多すぎで、内容の良さを帳消しにしてしまいました。
反則とミスで敗れた感じのOAK、プレイ内容は良くなっているのが
救いではありますが、ショックが残る敗戦だったかも。
ARIは相手のFGミスに助けられ辛勝。
オフェンスはパス成功率は50%に届かず、2人のRBでラン平均4.3yds
進めたのもぎりぎり平均点レベルと、相変わらずの出来の悪さでしたが、
少ない得点機のうち3回をTDに結びつけたのは数少ない評価できる点です。
ディフェンスはFG圏内付近で止めて失点を減らせたのは良かったですが
ランを止められず時間を使われまくり。
出場時間が多くなっているので終盤での質の低下は仕方ないかな。
先制パンチとなったRBスティーブンスのキックオフリターンTDも含め
綱渡りの勝利を収めたという印象のARI。
こちら見直すべき点が多いですが、まずは攻守ともにラインからかな。
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