この試合を含めて、WEEK 3ではFG失敗で勝機を逸し
致命傷になった試合が2試合も放送されました。
Kは決めて当たり前、失敗したら攻められるポジションだから
大変だよなぁ……と、改めて感じましたよ。
放送 G+
実況・田邊研一郎さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
ATL |
7 |
7 |
3 |
7 |
3 |
27 |
NO |
14 |
0 |
7 |
3 |
0 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010092606/2010/REG3/falcons@saints
NFC-Southの同地区ライバル対決、開幕2連勝と勢いに乗る王者NOが
WEEK 2で見事に立て直してきたATLを迎え撃ちます。
ATLは1勝1敗、WEEK 2では快勝を収めて敵地に乗り込みます。
オフェンスはランが堅調、パスもつられて調子をあげています。
ディフェンスもランに対して堅く、相手に主導権を握らせません。
NOは開幕2連勝も、昨季ほどの勢いは感じられません。
オフェンスはランに苦しみ、昨季ほどの爆発力が無いのが気になる点。
ディフェンスもランに弱く、ビッグプレイで穴埋めする綱渡り状態です。
時間消費で主導権を握るATLと、少ないチャンスを生かすNOで拮抗した展開に
しかし延長でのまさかのFGミスで、明暗が逆転しました。
ATLは相手のミスから得た攻撃機会をFGに繋げサヨナラ勝利。
オフェンスは平均獲得距離こそ短かったもののランに確実性があり、
QBライアンも19/30 INTなしで攻撃を上手く繋げ37分+延長8分消費。
強力なNOオフェンスの出番を減らした上にしっかり得点、
間接的に守備の手助けをするという+αの仕事までこなしました。
ディフェンスは3つのターンオーバーをはじめビッグプレイで凌ぎ
得点差を開かせなかった事が勝利に繋がったのは間違いなしです。
しかし延長で自陣11ydsまで進まれるという
敗戦に直結するような展開にしてしまったのは問題でしたね。
相手のミスに助けられた部分が大きかったATL、
それぞれのユニットのレベルアップが必須ですね。
NOは4つの大きなミスもあり勝てる試合を落としました。
最大の問題は試合を決する場面でのKハートリーのFG失敗。
しかしそれまでもオフェンスが3ターンオーバーと、
得点機を逸し、相手にチャンスを与えてしまったのは問題。
課題のランが出せず、パス偏重になったことで2INT
QBブリーズは良い選手ですが、負担を減らさないと同じ展開がまた起きそう。
ディフェンスはバランスの良い相手オフェンスを抑えきれず、
2サックありましたが、スクリメージラインは支配されていた感じ。
ビッグプレイが出せないと脆いというのを出してしまった点が心配です。
これまで2試合の問題点が出て敗れたNO、ランオフェンスと
ディフェンスのライン戦が最優先で修正すべき点かな。
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