今週のマンデーナイトは凄いゲームだったですよ。
これがちゃんと150分枠で助かりました。
流れからして1プレイも見逃してはもったいないですもん。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・河口正史さん。
| |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
| GB |
7 |
3 |
0 |
7 |
17 |
| CHI |
0 |
7 |
0 |
13 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010092700/2010/REG3/packers@bears
180試合目となるCHIとGBのNFC-Northの同地区ライバル対決、
この伝統ある対戦カードがマンデーナイトに組まれました。
GBは開幕2連勝、危なげは無いもののエースRB離脱が気になる所。
オフェンスはRBグラントの穴埋めがしっかり出来れば問題なさそう。
ラッシュの破壊力が抜群でパス喪失3位のディフェンスは安定しています。
CHIも開幕2連勝、好調なパス攻撃がチームを牽引しています。
QBカトラー体制が根付いたオフェンスはトップクラスの得点力。
ディフェンスも能力ある選手が力を発揮し、勝負強さを見せています。
ライバル同士の熱戦は終盤までもつれる展開に、
ほんの僅かな隙が勝敗を分ける結果となりました。
GBは勝ち越し機をターンオーバーで潰し、そのまま勝ち越され初黒星。
オフェンスは課題のランは問題解決しませんでしたが
QBロジャースが34/45という素晴らしいパス成功率でカバー。
しかしWRジョーンズが肝心な場面でファンブルロスト、これが痛かった。
ディフェンスは好調な相手にも辛抱していましたが、
ターンオーバー直後に反則で得点圏内まで進まれてしまったのは失態かな。
パントリターンTDは相手が一枚上手だったかな。
しかしFGブロックもされましたしスペシャルチームも要改善です。
反則17回のGB、試合時間の60%弱を使いながらも敗れました。
内容は悪くなかったので反則減らさないとなぁ。
CHIは3つのユニット全てが噛み合いを見せ、逆転勝利に繋げました。
ヘスターのパントリターンTD、DEペパーズのFGブロックと
スペシャルチームが活躍、これは数年前と同じ雰囲気でよい傾向ですな。
オフェンスはランが出せず、パスも平均レベルの出来でしたが、
決勝FGに繋げたドライブをはじめ少ないチャンスを生かしました。
ディフェンスはプレッシャーがかけられずパスは散々な出来。
しかし36分近く守ったにもかかわらず、最後に見事なストリッピングで
ボールを奪取したのは凄い集中力、これだけで悪い点を帳消しにした感じ。
攻守ともに出来は悪かったのに勝負強さでカバーしたCHI。
こんな戦いは続けられないので、悪かった点の見直しは必要かな。
PR
