大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 18 Valladolid -> Salamanca【148.9Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=18
細かいアップダウンはあるものの山岳ポイントの設定は無く
さらに距離が短いという総合争いは一旦お休みのステージ。
ゴールスプリントに持ち込めそうではありますが、
力を貯めたい主力選手たちが逃げを許す展開になるかも。
実況はSaschaさん、解説は菊田潤一さん。
放送開始時点では8人が逃げており80km地点付近を走行中
大集団とは2分強の差がついていました。
大集団では落車、逃げ集団ではトリビオにトラブル発生がありましたが、
リタイヤする選手は出ず、タイム差は1分台で
縮まったり広がったりを繰り返しながら淡々と進んでいきます。
残り25kmでタイム差は50秒台、ちょっと差を詰めるのが早いかなぁ。
確実にゴールスプリントに持ち込もうという
大集団の意思が感じられます。
逃げ集団で動きが出たのは残り15km手前、
カイセンが抜け出しに成功すると
ヴェリトス、ベニテスが追いつき逃げは3人に。
3人は懸命に逃げましたが、残り11.5km付近で吸収されました。
この残り距離で、ペースが上がっている状態だと
飛び出すのはかなり難しそうなので、
このままゴールスプリントに持ち込まれそう。
なんて思っていたら、ジルベールが抜け出しました。
ジルベールは懸命に脚を回し10秒ほどのリードを奪いました。
しかしさすがに集団とは力の差があり残り5km手前で吸収、
そしてゴールスプリントに向けて主導権争いが始まりました。
狭いコースを抜けながらも、HTCコロンビアトレインがしっかり機能。
残り200m超を残して先頭に立ったカヴェンディッシュは、
の追撃を振り切りゴールラインに飛び込みました。
これでカヴェンディッシュはブエルタ3勝目。
シーズン後半なのがもったいないぐらい調子が上がっているなぁ。
総合リーダージャージはニバリ
ポイント賞はカヴェンディッシュ
山岳賞はモンクティエ
コンビネーション賞はホアキン・ロドリゲス
ジャージの移動はありませんでした。
・ETAPA 18 成績
1位 3h 27m 11s マーク・カベンディッシュ(THR)
2位 same time ファンホセ・アエド(SAX)
3位 same time マヌエル・アントニオ・カルドソ(FOT)
・総合成績
1位 74h 19m 49s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
2位 + 38s エセキエル・モスケーラ(XAC)
3位 + 1m 59s ペーター・ヴェリトス(THR)
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=18
PR