この試合は110分枠で、カットされるシーンが多かったです。
初心者向けの放送と考えれば、良いカットだと思うのですが
カットされた部分に面白いプレイが有ったのではないかと思うと
なんかもったいない気もしてきちゃいます。
放送 NHK-BS1
実況・野地俊二さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
7 |
3 |
0 |
10 |
NYJ |
3 |
3 |
0 |
3 |
9 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010091300/2010/REG1/ravens@jets
マンデーナイトダブルヘッダーの第1戦、
優勝候補と言われているBALが、NYJの新スタジアムに乗り込みました。
BALはしっかりとした補強でスーパー制覇を狙えるメンバーに。
個々の質の高さと戦術が相まって折り紙つきのディフェンスの強さに加え
レシーバーの補強で攻撃力不足を解消したオフェンス、隙がなくなりました。
NYJも的確な補強で、優勝候補に名乗りを上げています。
昨季ナンバー1だったディフェンスも、補強でさらに向上が望める陣容に。
しかしオフェンスはやや迫力不足、特にパス力の不足が気にかかります。
両チームともにディフェンスが頑張りを見せるロースコアーゲームとなりましたが、
ミスを攻撃力の差で埋めたBALが辛くも逃げ切りました。
BALはミスが多く、相手に付け入る隙を与えながらも何とか逃げ切りました。
オフェンスはQBフラッコの調子がいまいちな上にトータル3ターンオーバー、
ミスが目立ちましたが攻撃時間が38分超と
補強による攻撃力向上は感じ取ることが出来ました。
ディフェンスは被TD0、1st downも6回しか与えずというすさまじい成績。
オフェンスのミスの影響で失点はありましたが、
個々の能力、戦術ともにリーグトップクラスの力をさっそく見せ付けました。
ミスで接戦にしてしまいましたが、ミス以外は質の高いプレイを見せたBAL。
今季も予想通りに優勝候補の一角となりそうですね。
NYJは好守が噛み合わず、1点差で惜敗。
ディフェンスは3ターンオーバーを奪取、10失点と好成績。
しかしCBが体格差で負けるシーンが目立ち、3rd down成功率を50%超も
許したのは問題、今後その点を攻められないかが心配ですね。
オフェンスは1st down獲得が6回と、昨季からの課題が解消できていません。
ライン戦で優位に立てなかった事でランが出せず、パスにも影響する悪循環。
個で打開できる力を持った選手がいないのが仇になったように見えました。
オフェンスの建て直しが急務のNYJ、現状ではディフェンスへの負担が
大きくなりそうなので、早急に改善策を見つける必要がありますね。
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