大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 16 Gijón -> Cotobello【181.4Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=16
小手調べの3級を越えた後、1級・1級・頂上ゴールと
山岳ステージ3連戦最終日にふさわしい難易度のステージです。
コースレイアウト考えた人ひどすぎるだろう……
前の2日では攻めがあまり見られなかったので
総合優勝を狙う選手の仕掛けに期待したいですね。
実況は永田実さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では7人が逃げており139km地点付近を走行中
大集団とは2分弱の差がついていました。
ちょうど大集団からフランク・シュレクがアタックを仕掛けたようでしたが
すぐに吸収されてしまいました。
逃げ集団からはテュルパン、ウィリムスが脱落し5人に。
逃げ5人を追う集団は20人ほど、だいぶ絞られてきました。
1級Alto de la Cobertoriaの山頂では
ルイスレオン・サンチェスが先頭で通過。
追走のメイン集団は2分弱の遅れを保ったまま通過。
この後も逃げ集団とメイン集団の差は少し広がっていきます。
最後の登坂にむけて力を蓄えている状態でしょうけど
この間にメイン集団にかなりの選手が合流してきました。
残り10kmのアーチを抜け、頂上ゴールとなる
Alto de Cotobelloの登坂に入ってきました。
逃げ5人とメイン集団とのタイム差は2分半。
逃げ5人からはイトゥラルデが抜け出し、集団がばらけました。
そしてメイン集団の方からはまたもシュレクが抜け出しました。
シュレクに対して追いかけてきたのはダニエルソンのみ。
追走集団は2人となりました。
残り5kmを前にしてメイン集団からサストレがアタック。
メイン集団の他の選手はついていけません。
あっという間に追走集団に追いつきました。
サストレが合流し3人になった追走集団ですが、
ダニエルソンがちょっと厳しそうな感じ。
しかしシュレクが再度アタック、切れの良いアタックで
サストレ、ダニエルソンを置き去りにしていきました。
先頭を走るイトゥラルデでは良いペースで走り続け
ステージ優勝をほぼ確実なものに。
シュレクはルイスレオン・サンチェスに追いつきました。
大集団からはモスケーラが仕掛けてきました。
これには他の選手もチェックに入ってきましたが
ニバリが遅れてしまいました。
イトゥラルデは両手を挙げながら余裕でゴール
プロ初のステージ優勝がブエルタってのは記憶に残るだろうなぁ。
シュレクがゴール前でデウェールトをかわして
1分06秒遅れの2位でゴール、ボーナスタイム12秒はおいしいなぁ。
ホアキン・ロドリゲスは1分21秒遅れ、
モスケーラが1分40秒遅れ
サストレが1分50秒遅れ
ニバリが1分59秒遅れ
大きな差はつきませんでしたが、総合成績の入れ替わりがおきました。
総合リーダージャージはホアキン・ロドリゲスに移動し
コンビネーション賞との2冠に。
ポイント賞はカヴェンディッシュ
山岳賞はモンクティエ
・ETAPA 16 成績
1位 4h 51m 59s カルロス・バレド(QST)
2位 + 1m 06s ニコ・セイメンス(COF)
3位 + 1m 08s マールティン・ヴェリトス(THR)
・総合成績
1位 70h 24m 39s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 33s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
3位 + 53s エセキエル・モスケーラ(XAC)
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=16
PR