大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 15 Solares -> Lagos de Covadonga【187.3Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=15
アップダウンが少しあるものの、165kmまではほぼ平坦。
しかし後半22km、特にラスト12.5kmの登坂はきついの一言。
ゴール付近でアップダウンがあるのもいやらしい感じ。
昨日のステージ同様、総合成績に影響が出るステージになりそう。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では6人が逃げており150km地点付近を走行中
大集団とは9分弱の差がついていました。
雨が降っていますがかなりペースは速め、
このハイペースが総合上位勢にどのような影響を与えるかなぁ。
残り22km、そろそろ勾配がきつくなってくる頃です。
タイム差は8分18秒、ここまではほとんど詰まっていませんが
登りでかなり差が出るでしょうけど
逃げ切っちゃうという展開もありうるか、これ。
勾配が目に見えてきつくなったあたりから
ヴェリトスが抜け出しに成功。
これにバレドが追っていきそのまま抜いていきました。
残り10kmのアーチでヴェリトスが20秒ほど遅れて通過。
6分ほど遅れている大集団の方はまだ動きがありません。
大集団の方で動きが出たのはバレドが残り6kmを切ったあたり。
サストレのペースアップで集団がばらけはじめました。
さらにモスケーラの牽きで総合4位のトンドが脱落。
残り4kmで少しだけ下りを挟み再度登りに。
下りでニバリがオーバーランしかけてヒヤッとしましたよ……
総合を狙う選手の集団はどんどんと淘汰されていき
ニバリ、ホアキン・ロドリゲス、ヴェリトス、ダニエルソンの4人に。
逃げていたバレドですが、後続に差を詰めさせず
そのままゴールまで逃げ切りました。
上位勢ではモスケーラが2分16秒遅れ、
ニバリとホアキン・ロドリゲスがが2分26秒遅れで
上位3人の差が少し縮まりました。
総合リーダージャージはニバリ
ポイント賞はカヴェンディッシュ
山岳賞はモンクティエ
コンビネーション賞がホアキン・ロドリゲス
4賞ジャージの移動はなし
・ETAPA 15 成績
1位 4h 33m 09s カルロス・バレド(QST)
2位 + 1m 07s ニコ・セイメンス(COF)
3位 + 1m 43s マールティン・ヴェリトス(THR)
・総合成績
1位 65h 31m 14s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
2位 + 4s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 39s エセキエル・モスケーラ(XAC)
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=15
PR