昨日のイタリアvsオーストラリア、
4年前の大会でありえないシミュレーションの判定で
退場を食らったトッティが、ラストプレイのPKを決めた……
なんとも言えない因縁を感じるプレイでした。
もう1試合のスイスvsウクライナも、
スイスが無失点のまま姿を消す事に。
PK戦で決めなくてはいけないとは言え、
あの結末はあまりにもかわいそう過ぎでした。
この2試合・4チームを見て感じたことは、
日本代表選手のほとんどが持っていない、
闘争心を持っているということ。
自分の力で何とかしてやろうという気概を持っている事。
サッカー漫画ではないのですが、たびたび紹介している
野球漫画「ONE OUTS」の中に、チームワークについての
定義が示されていました。
多くの人が驚くであろう定義なのですが、
その定義に関する台詞を引用します。
「俺が主役だ。『みんなで』なんかじゃねーんだよ
『俺が』なんだよ。『俺が』チームを勝たせるんだよ
(中略)
『俺がやる』……ってもしメンバー全員がそう思ったら
もの凄いパワーになると思わねーか?
それが真のチームワークじゃねーのかな」ベスト16に残ったチームの選手からは、
このような気持ちがビシビシと伝わってきます。
泥臭くても良い、勝てば良いんだ、
そんな感情がプレイから見て取る事が出来るのです。
日本チームが世界の舞台で対等に戦えるようになるまでには、
このような意識を持つ事が大切なのではないでしょうか?
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