大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 14 Burgos -> Peña Cabarga【178.0Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=14
3日連続山岳ステージの1日目、ここから数ステージが総合争いの山場です。
道中で3級・2級・2級と登坂をこなした後、
ゴール前6kmで平均9%超 最大19%の登坂をこなしてゴールを目指します。
あと2日あるのでこのステージは力を使わずにこなしたい所、
総合上位勢の調子を見極めるステージになりますね。。
実況は谷口広明さん、解説は別府始さん。
放送開始時点では3人が逃げており125km地点付近を走行中
大集団とは8分弱の差がついていました。
逃げている3人が総合争いに絡まない選手なので
積極的に追う動きはしないかもしれないなぁ。
2級Alto del Caracolの山頂、逃げ3人は争わずに通過。
大集団からはルイスレオン・サンチェス、コロブネフが抜け出し、
追走集団を形成しました。
山頂で追走2人が5分27秒遅れ、大集団は5分46秒遅れで通過。
それほど追っているようには見えないけど差が詰まっているなぁ。
残り31km付近で追走2人からルイスレオン・サンチェスが追走をやめました。
これを見てコロブネフも追走をストップ、集団に戻りました。
残り20km手前で逃げ3人の中からザブリスキーが脱落、
大集団までのタイム差は約4分差。
最後の6kmの登りがきついとは言え、
この差なら逃げ切る可能性も無きにしも非ずかな。
残り6km、Peña Cabargaの登坂口にやってきました。
大体2分差で大集団が登坂口に入るかと思われましたが……
その手前で落車が発生、なんと総合1位のアントンが巻き込まれました。
アントンはそのままリタイヤとなってしまいました。
これは残念だなぁ。
残り4kmで逃げ2人と追走集団とのタイム差が17秒、
もうつかまるのは時間の問題という感じに。
逃げ2人からミラーが脱落し集団に吸収されると、
テルプストラも集団に吸収されていきました。
残り2kmを切った所でモスケーラが抜け出します。
さらにニバリがアタックすると一気にモスケーラをパスしました。
そしてニバリにホアキン・ロドリゲスが合流、
2人で逃げ始めました。
残り800mでホアキン・ロドリゲスがアタック、
一気に差を広げて独走態勢に入りました。
ホアキン・ロドリゲスはそのままゴールまで逃げ切りました。
2位ニバリは20秒遅れでゴール、
ニバリはこれで総合ジャージを獲得しました。
総合リーダージャージはニバリに移動
ポイント賞はカヴェンディッシュ
山岳賞はモンクティエ
コンビネーション賞がホアキン・ロドリゲスに移動
2つのジャージが移動しましたが、
アントンのリタイヤが原因というのがやるせないですね……
・ETAPA 14 成績
1位 4h 26m 42s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 20s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
3位 + 22s エセキエル・モスケーラ(XAC)
・総合成績
1位 60h 55m 39s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
2位 + 4s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 50s エセキエル・モスケーラ(XAC)
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=14
PR