大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 10 Tarragona -> Vilanova i la Geltrú【175.7Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=10
ゴール前30kmに1級山岳がありますが、
それを乗り越えた選手によるゴールスプリントが期待できるステージ。
純粋なスプリンターにはきついコースですけど、
チャンスが少ないので登りを耐えて狙ってくるかも。
実況は白戸太朗さん、解説は別府始さん。
放送開始時点では11人が逃げており120km地点付近を走行中
大集団とは5分20秒の差がついていました。
逃げがなかなか決まらなかったようですが
逃げが決まる前の第1スプリントポイントで
総合2位のホアキン・ロドリゲスが3位通過。
これでボーナスタイムを獲得し単独1位になりました。
レースは大集団が徐々にタイム差を詰めていき
1級Alto del Rat Penatの登坂口では2分台まで詰まってきました。
登坂が始まり逃げ集団はモレノ、ルメヴェルの2人以外が脱落、
大集団の方も人数がだいぶ減ってきました。
逃げ2人は離れることなく、ルメヴェルを先頭にして山頂を通過。
大集団は2分14秒遅れで通過。
残り30kmほどで下り基調ですから、追いつくか少し微妙かな。
下りに入って先頭2人から遅れた選手が続々と復帰。
逃げに乗っていた11人のうちガドリ、モーリ以外の9人が
逃げ集団を形成することとなりました。
ちょっとした登りでまた逃げ集団が分裂。
というか厳しいコースレイアウトだな、これは。
この小さな登坂と下りを利用してエルビーティが単騎で抜け出しました。
残り10kmでエルビーティと追走集団との差は30秒以上
大集団も1分半ほどの差と、エルビーティ逃げ切りの可能性が増えてきました。
結局エルビーティは追走集団の追い上げを許さず
ゴールまで逃げ切ってしまいました。
大集団は1分38秒遅れで一段でゴール。
ホアキン・ロドリゲスがボーナスタイムを奪っていたので
2秒差で総合リーダーが移ることとなりました。
総合リーダージャージはアントン
ポイント賞はカヴェンディッシュ
山岳賞のモンクティエがコンビネーション賞も獲得しました。
・ETAPA 10 成績
1位 5h 20m 51s イマノル・エルビーティ(GCE)
2位 + 6s ロメイン・ジングル(COF)
3位 + 13s グレッグ・ヴァンアーベルマート(OLO)
・総合成績
1位 42h 11m 49s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 2s イゴール・アントン(EUS)
3位 + 4s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=10
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