大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 8 Villena -> Xorret de Catí【190.0Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=8
序盤は3級のみの設定ですがアップダウンはそこそこあり、
中盤以降は2級・2級・2級、そしてゴール直前に1級
いきなり難易度の高い山岳ステージがやってきました。
アップダウンが多いので状態が悪い選手はあっという間に振り落とされそう。
実況は永田実さん、解説はホアン・リボーイさん。
放送開始時点では5人が逃げており125km地点付近を走行中
大集団とは5分20秒ほどの差がついていました。
先行する5人に逃げ切れるほどの力が無いと見ているのか
大集団は緩いペースでレースを進めていき
タイム差は7分半を超えるところまで広がっていきました。
しかし集団が力を入れて追い始めると見る見る間に差が縮まっていきます。
登坂中とはいえ、10kmほどの間で3分近く差を詰めてきました。
Puerto de la Carrasquetaの山頂で
逃げ集団ではセラフィン・マルティネスがトップ通過。
これで山岳賞の維持は確定したかな。
下りに入ってタイム差がまた広がり始めました。
残り20kmでタイム差は5分超、逃げ切れる可能性が出てきたかな。
Alto Xorret del Catíの登りに入った所で
タイム差は3分弱まで一気に縮めてきました。
残り6kmですけど、差の詰まり方をみると追いついちゃうかも?
追いついちゃったら凄いなぁ。
ペースを上げてきた大集団からウランがアタック。
一気に差を広げて逃げ5人を追っていきます。
逃げ5人からアリエッタ、セラフィン・マルティネスが相次いで脱落。
そしてモンクティエがペースアップしチョップも脱落。
モンクティエは最後まで粘っていたバザイエフも千切り
単騎での逃げに入りました。
大集団からはサストレがアタック。
このペースアップでメンショフが脱落、
そして逃げ集団から遅れていた4人が次々と吸収されます。
ジルベールが脱落、これで総合上位にも変動が出そうです。
追走集団はホアキンロドリゲス、アントン、ニバリ、
サストレ、トンドの5人に。
その間にモンクティエがAlto Xorret del Catíの山頂を通過。
追走5人からはトンド、サストレが遅れ
3人がモンクティエから1分43秒差で山頂を通過、
これは逃げ切り確定かな。
モンクティエは最後の緩い登りもしっかり登りきり
そのままゴールまで走りきりました。
追走3人は54秒遅れでゴール。
そしてジルベールが遅れた事によって
総合1位を狙える第3集団のアントン、ホアキン・ロドリゲスは
1分29秒差の同タイムゴール。
これでアントンがリーダージャージを着る事となりました。
総合リーダージャージはアントンが獲得、
ポイント賞はカヴェンディッシュ
山岳賞はセラフィン・マルティネス
コンビネーション賞はニバリが獲得しました。
・ETAPA 8 成績
1位 5h 14m 32s ダヴィ・モンクティエ(COF)
2位 + 54s セラフィン・マルティネス(XAC)
3位 + 54s ヨハン・チョップ(BTL)
・総合成績
1位 32h 28m 49s イゴール・アントン(EUS)
2位 same time ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 2s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=8
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