大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 3 Marbella -> Málaga【157.3Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/10/es/recorrido/index.html?e=3
ETAPA 3にして山岳ステージが登場、流石ブエルタです。
2級と1級があり、最後も微妙に登りゴールといういやらしいステージ。
序盤なので総合上位を目指す選手の動きは鈍そうですが
一発を狙ってくる選手が仕掛けてくる可能性があり
面白い展開になりそうなステージではあります。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では7人が逃げており97km地点付近を走行中
大集団とは5分強の差がついていました。
大集団の方は逃げ切りを許すつもりは無いようで
少しずつタイム差を縮めていきます。
1級Puerto del Leónへの登りが始まりました。
15kmを超える登坂なので、差がつきそうですが……
大集団の方は登りに入って遅れる選手も出始めました。
逃げ7人の中でもラミレスが厳しそう、
何とかついていっている感じです。
あとはテルプストラも千切れることがありましたが
粘りを見せて何とか戻ってきます。
この7人の中からセラフィン・マルティネスが抜け出しました。
このまま頂上をトップ通過すれば山岳賞ジャージを獲れるので
仕掛け所としては悪くないですね。
ラミレスは遅れてしまい、追走は5人に。
大集団からはモンクティエが抜け出していきました。
モンクティエは快調に登り続け、追走集団まであっという間に追いつきました。
Puerto del Leónの山頂をマルティネスが先頭で通過。
これで山岳賞ジャージを獲得しました。
二番手はモンクティエ、逃げ集団から遅れた選手の後、
大集団は1分52秒遅れで通過。
ちょっと差がある感じだけど追いつけるのかしら?
下りに入ってモンクティエにエゴイ・マルティネス、シュレルが合流。
セラフィン・マルティネスとの差を縮めてきました。
大集団も狭い下りコースを上手くこなして差を詰めてきました。
それでもセラフィン・マルティネスは粘りを見せ
大集団までの差を1分近く保ったまま残り10kmに入りました。
最後に待ち受ける1.8kmの登坂に入り、差は30秒ほど。
大集団は一気にペースを上げ、追走の3人を吸収。
そしてセラフィン・マルティネスとも
見る見る間にタイム差を縮めていきます。
カウンター気味でジルベールがペースアップ、
一気に抜け出しました。
ホアキン・ロドリゲスが追っていき一騎打ちの様相に。
しかしジルベールは差を詰めさせずゴールまで逃げ切りました。
ジルベールがボーナスタイムで総合トップに上がってきました。
そしてジルベールはポイント賞も獲得。
逃げていたセラフィン・マルティネスが山岳賞とコンビネーション賞を獲得。
総合を狙える選手ではアンディの状態が気になるなぁ。
・ETAPA 3 成績
1位 4h 06m 12s フィリップ・ジルベール(OLO)
2位 + 3s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 13s イゴール・アントン(EUS)
・総合成績
1位 8h 55m 56s フィリップ・ジルベール(OLO)
2位 + 14s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
3位 + 22s コンスタンティン・シフトソフ(THR)
http://www.lavuelta.com/10/es/resultados/index.html?e=3
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