大会公式サイト
http://www.vattenfall-cyclassics.de/
Vattenfall Cyclassics 2010【216.6Km】
コース図等
http://files.upsolut.de/cyclassics/2010/st/VC10_Profil_Elite.jpg
前半からアップダウンがくり返され、
後半は勾配のきついWasebergの坂を3回登る
ワンデーレースらしいコースレイアウト。
しかし終盤は起伏が小さくなるのでスプリント争いの可能性もありそう。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では5人が逃げており170km地点付近を走行中
大集団とは5分25秒の差がついていました。
まだWasebergが2回残っていますが……
2回目のWasebergで逃げ5人は問題なく通過、
大集団の方は位置取り争いのような動きがありましたが
アタックなど発生せず通過していきました。
逃げ集団では山頂のポイントを取ったトルソフが
そのまま抜け出して単騎で逃げ始めました。
残りが40kmありますが、展開によっては逃げ切りもあるので
ここでの仕掛けはありでしょうね。
しかしトルソフにジェラン、スムクリスの2人が追いつき
先頭は3人となりました。
これで逃げ切りの可能性は高まったかな。
しばらくして3回目のWasebergに突入。
逃げ3人はほぼ一団で通過、これは協調体制が出来たかな。
大集団も脱落者はそれほどでなかった感じ。
タイム差は残り20kmを前に2分超に、
10km1分の追い上げペースであればチャンスはありそうですが
後1回のWasebergを含め起伏が激しいコースなので
どちらの可能性もありそう。
4回目のWasebergの登りに入り審判者などが逃げ3人を抜いていきました。
これは後方が迫ってきている証拠……1分強まで差が詰まってきました。
大集団では登坂中にジルベール、ポッツァートが抜け出し
前の3人を追っていきます。
残り15kmを切って、先頭3人とサガンが追いついた追走3人までの
タイム差は1分強と差が詰まりません。
そして雨が降ってきました。
狭いコースなので雨が降ると集団の利点が失われる可能性も。
残り8kmを切った所でWasebergで抜け出した先頭3人が
大集団に吸収されていきました。
結構選手が残っているなぁ。
この後何度かアタックが仕掛けられますが決まりきらず。
そしてエルミガーが抜け出した状態で
ペースを上がて追っている大集団で落車が発生。
それでも集団は前を追っていき残り1km手前でエルミガーを吸収。
ゴールスプリントの争いに持ち込まれました。
スカイの引きからスプリンターが広がって
横一線のような形でゴールへ……
ゴール前は微妙な争いになりましたが手を上げたファラーが
ハーゲンを抑えて2年連続優勝を飾りました。
・成績
1位 5h 02m 36s タイラー・ファラー(GRM)
2位 same time ボアッソン・ハーゲン(SKY)
3位 same time アンドレ・グライペル(THR)
(pdf 注意)
http://files.upsolut.de/cyclassics/2010/elite/02_tagesergebniseinzelwertung.pdf
PR