やっぱり山登りは熱いよね、と思わせてくれた12巻。
インターハイ3日間のレースの1日目、
山岳ポイントの争いが描かれています。
ライバル関係だった2人が対決出来るようになったのは
主人公の坂道の猛追があったからこそだったのですが
そこからの展開がさらに熱くなるとは。
この12巻の主役は巻島さんと東堂、
山岳ポイントを取る為の一騎打ちがスタートします。
この戦いが熱い、動と静、走り方は対照的ですが
勝ちたいという情熱、そして目標は一緒……
自分は主人公チームに肩入れしたくなる性質なのですが
そんな事を吹き飛ばすぐらい2人の関係性が良かった。
そして山岳ポイントが終わったあとはゴールに向けての勝負。
ここではまた新たな勢力が出現。
熱い展開が続きすぎて盛り上がりまくり。
ツールの合間に見るには良い本だと思うなぁ。
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