大会公式サイト
(フランス語) http://www.letour.fr/fr/homepage_courseTDF.html
(英語) http://www.letour.fr/us/homepage_courseTDF.html
ÉTAPE 13 Rodez -> Revel【196Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/1300/etape_par_etape.html
ピレネーへの移動ステージ、山岳が前半に4・4・3、後半に4級、
そしてゴール前7.5kmに3級とありますが
最後の山岳を上手くこなせばスプリント争いに持ち込めそう。
翌日から山岳が控えているので逃げ切り勝ちの可能性もありますね。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん、ゲストに絹代さん。
放送開始時点では3人が逃げており59km地点付近を走行中
大集団とは5分44秒の差がついていました。
逃げ集団も大集団も力を使いたくないからか
レース自体は大きな動きもなく進行。
スプリントポイント、山岳ポイントともに逃げ3人は争っていません。
タイム差は4分台後半から5分台を行ったり来たり。
4つ目となる4級山岳の登坂辺りからタイム差が縮まるペースが上がりました。
山頂でのタイム差は3分33秒、残り距離が70km弱なので
だいぶ余裕を持って追い上げている感じ。
最後のスプリントポイントを大集団が取りに来る可能性もあるかも。
残り50kmでタイム差はちょうど2分付近、
スプリントポイントまでに捕まえるのは難しそうですが
逃げ切りは絶対に許さないという意思が感じられます。
最後の3級山岳を前に、大集団は30秒台の差を維持して
逃げている3人を追っていきます。
もう見えてきちゃっているのかも。
残り10kmで逃げていた3人が吸収され
すぐさま3級Côte de Saint-Ferréolの登坂に入りました。
HTCコロンビアが牽いていましたが、
牽きが弱まった所でバッランがアタックしてきました。
これにクネゴらが追走の動きを見せますがついていけず。
そして大集団からルイスレオン・サンチェスとヴィノクロフが抜け出し
追走していた選手を次々抜いていきます。
そして山頂手前でヴィノクロフが単騎で抜け出し
バッランも一気に抜き差って先頭に立ちました。
集団もペースアップで人数が削られてしまい
追い上げペースがなかなか上がりません。
ヴォクレールの追撃の動きも実らず、
ヴィノクロフ対集団という形でゴールを迎えそう。
10秒以上のタイム差を維持したままヴィノクロフは残り1kmに突入すると
力強い走りを最後まで続け逃げ切りました。
マイヨ・ジョーヌはアンディ・シュレク
マイヨ・ヴェールはペタッキに再度移動。
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはシャルトー
マイヨ・ブランはアンディ・シュレク
・ÉTAPE 13 成績
1位 5h 10m 56s アレクサンドル・ヴィノクロフ(AST)
2位 + 13s マーク・カヴェンディッシュ(THR)
3位 + 13s アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
・総合成績
1位 63h 08m 40s アンディ・シュレク(SAX)
2位 + 31s アルベルト・コンタドール(AST)
3位 + 2m 45s サミュエル・サンチェス(EUS)
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/1300/classement/index.html
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