大会公式サイト
(フランス語) http://www.letour.fr/fr/homepage_courseTDF.html
(英語) http://www.letour.fr/us/homepage_courseTDF.html
ÉTAPE 6 Montargis -> Gueugnon【227.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/600/etape_par_etape.html
前半に4級山岳2つ、後半にも4級山岳が2つ、
今年のツール最長の227.5kmのステージですが
明日から山岳ステージが続くので、ゴールスプリントを狙う選手は
このステージに力を注いでくる事間違い無しでしょう。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では3人が逃げており104km地点付近を走行中
大集団とは6分40秒ほどの差がついていました。
平坦基調のスプリンター向けコースレイアウト、
翌日からは山岳ステージという要素が重なったからか
このステージはのんびりムードで進行。
大きなトラブルもなく、大集団が徐々にタイム差を詰めていく展開。
残り50kmでタイム差は2分、今日も早めに差を詰めてきています。
逃げている3人はスプリントポイント、山岳ポイントともに争わずに通過、
最後の山岳ポイントを超えたところで
逃げ3人から大集団までの差は30秒以内に。
そして大集団からシャンピオンが抜け出しに成功、
あっという間に逃げ3人に合流。
さらにシャルトーも抜け出し追いついてきました。
逃げが5人になりましたが、大集団は5人を泳がす形、
20秒ほどの差を開けて追走していきます。
大集団は残り10kmのアーチをくぐった所で逃げ5人を吸収。
ゴールスプリントの争いに持ち込まれそうな感じ。
位置取り争いが活発になる中で主導権を握ったのはガーミン、
残り1kmで3人のトレインを作って良い体制……と思いきや
レンショーが切れ味鋭い加速でカヴェンディシュを牽きあげると、
カヴェンディッシュもレンショーの仕事に応え
他を寄せ付けないスプリントでステージ優勝を奪取。
2連勝で復活をアピールしまくりですね。
マイヨ・ジョーヌはカンチェッラーラ
マイヨ・ヴェールもハスホフト
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはピノー
マイヨ・ブランはトーマス
各賞のジャージは変わらずでした。
・ÉTAPE 6 成績
1位 5h 37m 42s マーク・カヴェンディッシュ(THR)
2位 same time タイラー・ファラー(GRM)
3位 same time アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
・総合成績
1位 28h 37m 30s ファビアン・カンチェッラーラ(SAX)
2位 + 20s ジェラント・トーマス(SKY)
3位 + 39s カデル・エヴァンス(BMC)
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/600/classement/index.html
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