大会公式サイト
(フランス語) http://www.letour.fr/fr/homepage_courseTDF.html
(英語) http://www.letour.fr/us/homepage_courseTDF.html
ÉTAPE 4 Cambrai -> Reims【153.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/400/etape_par_etape.html
ついにフランスに入国します。
序盤に小さな登りと4級山岳が設定されていますが
ゴール付近は大きな起伏もないスプリンター向けのコースレイアウト。
しかし後半は石畳があるのですよね……
でも2日連続でスプリント争いが出来なかった選手が多かったので
今日こそは激しいスプリント争いが見たいですね。
実況は谷口広明さん、解説は別府始さん。
放送開始時点ではまだスタートする前、パレード走行をしていました。
旗が振られてスタートが切られました。
すぐにはアタックは出ませんでしたが、
しばらくしてシャンピオンが抜け出しに成功。
ロータリーを使って上手く抜け出しました。
ここにイサシ、ヴォゴンディ、マヨス、デグレーフの4人が合流
5人の逃げ集団が出来、集団もこの逃げを許した模様。
意外に早く逃げが決まっちゃったなぁ。
逃げている5人は順調にタイム差を広げていきます。
第1スプリントポイントは争いなく通過。
この後一時4分近くまでタイム差は広がります。
大集団はヴァンスーメレン、チュルーカにトラブルがありながらも
4級の山岳に入った所で2分強までタイム差が縮めてきました。
距離が短いので、大集団はあまり離さずに追っていくのかな。
それにしては、あまりコントロールが上手くない様に感じるなぁ。
4級の山岳ポイントはマヨスがスーッと抜け出して1位通過。
大集団は2分17秒差で山頂通過。
この後は細かいアップダウンがある程度なので
大きな動きもなくレースは進行。
第2スプリントポイントでは争いなく通過。
大集団とのタイム差は1分台で上下しています。
残り45kmでタイム差は1分に、逃げている5人が遅いようで
大集団がコントロールしきれていない訳ではないようです。
大集団が少しペースを上げ、吸収にかかろうかというタイミングで
逃げていた5人もペースアップしてきました。
ここまで体力を温存していた逃げ集団なので
すぐには捕まらなさそうです。
それでも残り距離を考えると逃げ切りは厳しいでしょうけど。
大集団は逃げ5人を残り3kmのアーチ直前で飲み込みました。
結果的にはバッチリなタイミングで吸収したことに。
今年はこんな感じの追い方になるのかな……危なっかしいけど。
ゴールスプリントへ向けての位置取り争いは混沌とした状況。
コロンビアがトレインを作ろうとしていましたが2枚だけで制御しきれず、
チームとしての形が作れないままゴールスプリントへ。
ペタッキがまず先頭に立つと、カヴェンディッシュ、マキュアン
ハスホフトらが追っていきます。
かなり早めに先頭に立ったペタッキでしたが、
他の選手の追い上げを寄せ付けずそのままゴールイン。
今年のツール2勝目のペタッキ、強いなぁ。
マイヨ・ジョーヌはカンチェッラーラ
マイヨ・ヴェールもハスホフト
マイヨ・ア・ポワ・ルージュはピノー
マイヨ・ブランはトーマス
・ÉTAPE 4 成績
1位 3h 34m 55s アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
2位 same time ジュリアン・ディーン(GRM)
3位 same time ボアッソン・ハーゲン(SKY)
・総合成績
1位 18h 28m 55s ファビアン・カンチェッラーラ(SAX)
2位 + 23s ジェラント・トーマス(SKY)
3位 + 39s カデル・エヴァンス(BMC)
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/400/classement/index.html
PR