大会公式サイト
(フランス語) http://www.letour.fr/fr/homepage_courseTDF.html
(英語) http://www.letour.fr/us/homepage_courseTDF.html
ÉTAPE 2 Bruxelles -> Spa【201Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/200/etape_par_etape.html
4級×3、3級×3と細かいアップダウンが続くレイアウト。
逃げてポイントをかせ寝れば山岳賞ジャージが獲得できるので
逃げの動きが活発になりそう。
ゴールスプリントに持ち込めなくないステージですが、
スプリンターを擁するチームの動きにも注目です。
実況はSaschaさん、解説は三船雅彦さん、ゲストに土井雪広さん。
放送開始時点では8人が逃げており96km地点付近を走行中
大集団とは3分16秒の差がついていました。
アップダウンが多いからか、大集団は差を小さめにしていますな。
最初の4級山岳Côte de Franceでは逃げ集団内でポイント争奪戦が発生。
ピノーが頂上前で差して1位通過、
山岳賞ジャージを狙ってきている選手が分かる感じですね。
続いてスプリントポイントではルーランズが1位通過。
最初のスプリントポイントと合わせて連続でトップ通過。
こちらはジャージに届かないとは思いますが、
それでも賞金も出ますし積極性が感じられて良いな。
第2山岳Côte de Filot、第3山岳Côte de Werbomontも
ピノーがトップ通過しポイントを重ねます。
まだ3級3個残っているから確定はしていないかな。
145km地点付近で落車が発生。
顔を怪我したドラージュは立ち上がることが出来ません。
これは心配だ……
大集団はトラブルが有りながらもタイム差を詰めていき
残り50kmの時点で1分半を切ってきてきました。
スプリントに持ち込みたいのであれば
差は小さい方が良いと思いますがちょっと詰まりすぎだなぁ。
3級Côte d'Aisomontの登坂に入って、
逃げ集団からロイドとテュルゴーが千切れました。
山頂はピノーがまたまた1位通過、これで山岳賞ジャージが確定。
今日の仕事は成し遂げた感じですね。
そして下りに入ってシャヴァネルとルーランズが抜け出しに成功しました。
続いての山岳3級Col de Stockeuで逃げ集団だった6人はさらにばらけます。
シャヴァネルとルーランズの差は小さいものの追いつくかは微妙な感じ、
シャヴァネルから大集団までの差が1分弱で山頂を通過しました。
下りに入ってルーランズはシャヴァネルに追いつきました。
最後の山岳も2人で超えたらルーランズにもチャンスがありそう。
シャヴァネルは振り切ってしまえば勝つチャンスが大きくなりそう。
一方、追う大集団では落車が発生してしまいました。
アンディ・シュレクがかなりのダメージを追った模様。
ヴァンデベルデ、昨日優勝のペタッキなど
多くの選手が巻き込まれる大きなトラブルになってしまいました。
これで先頭2人から大集団までのタイム差は2分弱まで広がりました。
これは逃げ切る可能性も出てきましたよ。
残り18km付近で分裂していた大集団もだいぶ選手が戻ってきました。
タイム差は2分半を超えてきていまして、
マイヨ・ジョーヌの移動もほぼ確実という状況。
そして怪我した選手がどれだけ影響ですかが心配ですよ。
最後の山岳3級Col du Rosierに入り
再度ルーランズが遅れ始めました。
タイム差も3分近くなり勝利はほぼ確定的に。
下りに入ってもシャヴァネルは2番手に上がってきた
モンフォールを寄せ付けず、そのままゴール。
ステージ優勝とともにマイヨ・ジョーヌも獲得という
大きな勝利を掴みました。
大集団ではカンチェッラーラが主催者と話をして
スプリント争いをせずにゴールに入る事を了承させます。
前日も落車がありましたから選手もナーバスになっている感じだなぁ。
マイヨ・ジョーヌはシャヴァネルが獲得
マイヨ・ヴェールもシャヴァネル
マイヨ・ア・ポワ・ルージュは逃げていたピノーが獲得
マイヨ・ブランはマルティン
・ÉTAPE 2 成績
1位 4h 40m 48s シルヴァン・シャヴァネル(QST)
2位 + 3m 56s マキシム・ブエ(ALM)
3位 + 3m 56s ファビアン・ウェーグマン(MRM)
・総合成績
1位 10h 01m 25s シルヴァン・シャヴァネル(QST)
2位 + 2m 57s ファビアン・カンチェッラーラ(SAX)
3位 + 3m 07s トニー・マルティン(THR)
http://www.letour.fr/2010/TDF/LIVE/fr/200/classement/index.html
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