10巻までのスプリント対決が決着し
ここからは山岳ポイントの争いに移行……のはずだったのですが
その前のトラブルで巻島と東堂のライバル対決に問題発生。
個が勝てば良い、という単純なものではないのがロードレース。
それぞれが役割を持っているのですが
そのピースが1つ欠けただけで他の選手の負担が増えてしまう。
難しいロードレースならではの出来事を
分かりやすく描けているのは見事だと思います。
山登りでの主役の一角となるはずだった主人公坂道君も
後半に凄い見せ場がやってきました。
この期待感の煽り方がこれまた上手いのですよ。
坂道君の想いが結果に繋がるのか、
巻島・東堂のライバル対決の行方、12巻も楽しみすぎる。
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