高校のアニメ部を舞台としたこの作品。
手作りアニメーションを作る過程が丁寧に描かれていて
とても興味深く読んでいたのですがこの4巻で完結。
綺麗にまとまっていたとは言えもっと読んでいたかった作品です。
一生懸命取り組む阿佐実みよしが、周りの部員に影響を与え
1つの作品の完成まで引っ張っていく。
その中には様々なトラブルあり、刺激を受けるイベントありと
一歩一歩前に進んでいくお約束な展開。
しかしこれまでの作品と違うのは、発表の場が学園祭だけでなく
動画投稿サイトって所だろうなー。
最終的な目標は学園祭だったのですが
向上心を得るきっかけとして再生数などの数字が見えやすい
動画投稿サイトを使ったというのは導入として上手かったなぁ。
思い切った終わり方をしたと思いますがこれはこれでありかな。
全てにカタが付かないというのもちょっぴりリアルでしたね。
アクアス(作中作品)を誰か作ってくれないかなー……
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