大会公式サイト
http://www.tds.ch/
8. Etappe Wetzikon -> Liestal【172.4Km】
コース図等
http://www.tds.ch/de/tourdesuisse/generated/radsport/tds/strecken/2010_strecke8.html
3級山岳が4つと山岳の登坂自体は厳しいものでは有りませんが
このステージも細かいアップダウンが続きます。
周回コースに入ってからもアップダウンが多いので
上手く仕掛けた選手が逃げ切る可能性がありそう。
翌日が個人TTなので総合上位勢は力を温存かな。
実況は白戸太朗さん、解説は今中大介さん。
放送開始時点では9人が逃げており115km地点付近を走行中
大集団とは2分弱の差がついていました。
タイム差は少しずつ縮まりながらレースは進行。
大集団は余裕を持って逃げ9人を泳がしている感じです。
登りに入って逃げ集団からモンフォールが抜け出した形に。
ここに4人が追いつき、逃げ集団は5人に。
このまま山頂を通過していきました。
大集団はスプリンターがいるからか登りでペースダウン、
山頂でタイム差は3分近くになってしまいました。
これがあるから、タイム差を小さくしておいたのか。
大集団ではフグルザングが飛び出そうとしましたが、
このアタックは集団が容認せず失敗。
続いてチュルーカがアタックを仕掛けると、
シャヴァネルら6人が合流し7人に。
下りに入ってヴァノッティ、カザールが合流し逃げ集団7人に。
大集団は登坂を超えた後もタイム差が縮められません。
逃げ切り勝ちも見えてきたか。
ゴール地点をいったん通過し最終周回へ。
登りに入ってモンフォールが再度抜け出します。
今度ついてきたのはロハス、カザール、コスタ
この中でも調子が良さそうなのがロハス
他の3人よりも先頭に立つ時間が長いように見えます。
ここで牽制気味になってペースが落ちたのか
置いていかれた選手が追いついてきてしまいました。
大集団ではフグルザングが再度アタック、
ヘーシンクがチェックに入って総合首位を守ろうとしています。
アシストいなくなっているので、大変だ。
続いてはデヴォルデルがアタック、
今度はヘーシンクもついていけません、これは厳しい。
逃げ集団ではコスタが抜け出した形に、
追走にロハス、モンフォール、他の選手は遅れました。
1対2なので追走の方が有利なはずですが
牽制が入る可能性もあるので逃げ切りもありえそう。
コスタは10km弱を逃げ切りステージ優勝。
アップダウンが激しいステージを強い走りでねじ伏せました。
ヘーシンクはなんとかジャージを守りましたが、
個人TTの前に脚を使わされちゃったか。
最終ステージがより面白くなってきましたよ。
・8. Etappe 成績
1位 4h 10m 32s ルイアルベルト・ファリアダコスタ(GCE)
2位 + 15s ホセホアキン・ロハス(GCE)
3位 + 19s マキシム・モンフォール(THR)
・総合成績
1位 34h 27m 47s ロベルト・ヘーシンク(RAB)
2位 + 29s リゴベルト・ウラン(GCE)
3位 + 36s スティーブ・モラビート(BMC)
http://www.tds.ch/sportch/upload/bulletin_08kompl1.pdf (pdf注意)
http://www.tds.ch/tourdesuisse/2010/resultate.html
PR