大会公式サイト
http://www.tds.ch/
7. Etappe Savognin -> Wetzikon【204.1Km】
コース図等
http://www.tds.ch/de/tourdesuisse/generated/radsport/tds/strecken/2010_strecke7.html
100kmまではほとんど下っているのですが、
そこから2級・3級と登り、最後にゴール前13kmにも3級山岳、
大きなタイム差はつきそうにないですが、
ステージ優勝争いは面白くなりそうなレイアウトです。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点ではブルグハートが単独で逃げ
追走15人、大集団という形で147km地点付近を走行中
ブルグハートと追走までが12秒、大集団までが6分弱の差がついていました。
まだ3級山岳が2つ残っているので集団が追いつく可能性もあるかな。
ブルグハートは単独ながらも追走集団との差を開いていき
3級山岳の山頂では追走まで1分以上、
大集団まで6分以上の差まで開いてきました。
3級山岳を超え、ばらけていた追走集団がまた一団になったタイミングで
ルイスレオンサンチェス、クインツァート、ブレシェルと
力を余していた選手が飛び出していきました。
ブルグハート、ルイスレオンサンチェス、追走4人、追走6人、大集団
大まかにはこんな感じかな。
周回コース1回目のゴール地点を通過時で
ブルグハートと追走のルイスレオンサンチェスまで1分超の差、
第2追走の4人まで1分20秒以上、ブルグハートが良いのか
それとも追走集団が上手く回ってないのか。
ルイスレオンサンチェスは後方の追走集団4人に追いつかれましたが
これは力を貯める為と考えると良い選択かな。
最後の3級山岳ポイントでもブルグハートと後続5人との差は1分超
残りが13kmなので逃げ切りの可能性が高くなってきました。
人数では追走集団の5人の方が有利なはずなのですが、
フレイレ1人入っているだけで追走の動きがここまで鈍くなるとは。
これもレースの「あや」、面白い展開です。
結局この後ブルグハートは独走を続け
国旗を受け取り悠々とゴールインしました。
2位争いではフレイレがスプリントを制しました。
これがあるから前を追おうとは思わなくなっちゃいますよね……
大集団はちょうど5分遅れでゴール、
総合成績上位にほぼ変動はなし。
しかしジャージが一気に動きましたね。
・7. Etappe 成績
1位 4h 52m 02s マークス・ブルグハート(BMC)
2位 + 1m 01s オスカル・フレイレ(RAB)
3位 + 1m 01s グレッグ・ヴァンアーベルマート(BEL)
・総合成績
1位 30h 15m 59s ロベルト・ヘーシンク(RAB)
2位 + 29s リゴベルト・ウラン(GCE)
3位 + 36s スティーブ・モラビート(BMC)
http://www.tds.ch/sportch/upload/bulletin_07kompl1.pdf (pdf注意)
http://www.tds.ch/tourdesuisse/2010/resultate.html
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