大会公式サイト
http://www.tds.ch/
4. Etappe Schwarzenburg -> Wettingen【192.2Km】
コース図等
http://www.tds.ch/de/tourdesuisse/generated/radsport/tds/strecken/2010_strecke4.html
細かいアップダウンが続き、最後に周回コースで3級山岳を2回通過、
それでも最後はゴールスプリントに持ち込みやすいコースなので
スプリンターが争うステージになるかな。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点ではフェイユ1人が逃げており117km地点付近を走行中
大集団とは3分42秒の差がついていました。
逃げが1人ということで集団は余裕があるのか
この後もタイム差が開いていきます。
最大で4分半ほど開いた後、少しずつ差が縮まっていきます。
28km超の少し長い周回コースを2周半ほど走りますが
残り2周(残り57km)の時点でタイム差は3分40秒台。
この後集団は早いペースで差を詰めていき、
残り1周の時点で1分を切り……と思ったら、狭くなった部分で落車が発生。
スピードが出ていなかったので大きな怪我にはならなかったようですが
残された選手は集団復帰が難しそうな雰囲気に。
逃げていたフェイユは残り25kmを切った所で吸収、
まだ3級山岳も残っていますしちょっと捕らえるのが早すぎるか……
大集団の中に3級の山岳ポイントを狙っているチームがあるのかな。
登りに入ってマルカートがアタックに成功します。
さらにジルベール、ヘシェダルが追走集団を形成。
その後ろにもルイスレオンサンチェス、マルティン、フレイレと
有力選手が追走の動きを見せ始めました。
さすがに追走集団に有力選手が揃いすぎたのか
大集団はこの動きをあっという間に潰しにかかります。
逃げ続けていたヘシェダルも残り10kmで吸収。
この後集団はアタックを許さず、主導権争いを繰り広げます。
残り3kmを切りヴァンアーベルマートがアタックしますが、
これは集団がすぐさま潰す動きを見せてあっという間に吸収。
残り1kmでジルベールがアタックするも失敗。
ゴールスプリントの争いに持ち込まれます。
チオレックの仕掛けからゴールスプリントがスタート、
カヴェンディッシュ、ハウッスラーと役者が揃いましたが……
ここで落車が発生、ガウの落車にハウッスラーが巻き込まれ
さらにスプリンターの多くが巻き込まれる中、
巻き込まれなかったペタッキがそのままゴールイン。
ちょっと残念なゴールスプリントになってしまいました。
ゴール直前での落車だったので、特例で居た集団のタイムが適用
総合成績に大きな動きはありませんでした。
しかし怪我が心配だ……。
・4. Etappe 成績
1位 4h 57m 33s アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
2位 same time マッティ・ブレシェル(SAX)
3位 same time マルコ・マルカート(VAC)
・総合成績
1位 14h 35m 37s トニー・マルティン(THR)
2位 + 1s ファビアン・カンチェッラーラ(SAX)
3位 + 9s トーマス・ロヴクヴィスト(SKY)
http://www.tds.ch/sportch/upload/bulletin_04kompl.pdf (pdf注意)
http://www.tds.ch/tourdesuisse/2010/resultate.html
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