大会公式サイト
http://www.letour.fr/indexCDD_fr.html
ÉTAPE 4 Saint-Paul-Trois-Châteaux -> Sorgues【210.5Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2010/CDD/LIVE/fr/400/etape_par_etape.html
最後に平均勾配7%の1級山頂ゴールがあるので
昨日に引き続き総合成績に大きな変動が出そうなステージ。
しかし翌日に超級山岳があるので
思い切った仕掛けも打ちにくいかもしれないなぁ。
実況はSaschaさん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では2人が逃げていて158km地点付近を走行中
大集団とは9分以上の差がついていました。
最後に登坂があるとは言え、だいぶ差がついているなー……
と思っていたら、この後の10kmで2分半以上差が詰まりました。
解説の永井さんがRISOULの登坂口で3分差という目安を
放送開始直後に言っていたのですが、
これが予言だったかのように登坂口での差は約3分。
大集団が追いつく可能性が高くなってきたかな。
登りに入って1kmも経たないうちに逃げ2人からペイトが脱落。
デニフルが1人で逃げ続けることになりました。
大集団の方でもサンタロミータ、ルメヴェルらが動きましたが失敗、
この後も仕掛けますが成功するまでには至りません。
続いて飛び出したのはエゴイマルティネス、
こちらも良い感じで抜けたように見えましたが
後から抜け出してきたオヴェーチキンに抜かれていきました。
残り5km付近で集団からメンショフがアタック、
オヴェーチキンと合流して前を追っていきます。
さらに大集団はアスタナが牽いてペースアップ、だいぶばらけてきました。
残り3kmを切った所で逃げていたデニフルが力尽き大集団に吸収されます。
そして満を持してコンタドールがペースアップ、
これでオヴェーチキンとメンショフは吸収
コンタドールについていったのは10人弱、
この10人弱が逃げ集団に合流しました。
残り1.5kmでヴォゴンディがアタック、
総合上位勢はマークする動きになってしまいついていきません。
これはヴォゴンディにとっては大チャンス。
ヴォゴンディは後続の追い上げを寄せ付けず
そのままゴールまで走りきりました。
仕掛けどころが完璧でしたねー。
総合上位勢ではブライコヴィッチとコンタドールが同タイムでゴール
しかし2位ミラー、3位ヴァンガードレンが遅れたため
ブライコヴィッチが2位以下に1分以上の差をつける事となりました。
・ÉTAPE 4 成績
1位 6h 03m 25s ニコラス・ヴォゴンディ(BTL)
2位 + 12s ロマン・シカール(EUS)
3位 + 15s ヤネズ・ブライコヴィッチ(RSH)
・総合成績
1位 16h 25m 44s ヤネズ・ブライコヴィッチ(RSH)
2位 + 1m 15s ティージェイ・ヴァンガードレン(THR)
3位 + 1m 41s アルベルト・コンタドール(AST)
http://www.letour.fr/2010/CDD/LIVE/fr/400/classement/index.html
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