大会公式サイト
http://www.letour.fr/indexCDD_fr.html
ÉTAPE 2 Annonay -> Bourg-Saint-Andéol【177Km】
コース図等
http://www.letour.fr/2010/CDD/LIVE/fr/200/etape_par_etape.html
4級・3級の後に2級2つと登坂が厳しいコースレイアウト。
逃げ切りの可能性もありますが
ただでさえスプリント争いが出来るステージが少ない上に
最後の50kmは下り&平坦基調なので、山を上手く越えさせて
スプリンターの争いに持ち込もうとするチームも出てきそう。
実況は白戸太朗さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では5人が逃げており120km地点付近を走行中
大集団とは4分46秒の差がついていました。
最後の2級山岳Col du Benasの登坂の途中でしたが。
この後差が詰まらないと逃げ切りもありそうですよ。
2級山岳Col du Benasの山頂を2級山岳Col du Benasを
タンキンクがトップで通過。
これで山岳賞ジャージを獲得しました。
大集団は4分弱の差で通過しましたが、ゴールまであと53km
下りがあるので余裕がある差とは言えませんが
スプリント争いには持ち込めそうなタイム差にしてきました。
この後下り基調だからかタイム差はあまり詰まらず
残り30kmで3分半超の差と、逃げ切りの可能性が少し高まってきました。
さらに残り25km地点付近で大集団で落車が発生、
これは逃げ5人にとっては追い風になりそう。
しかし逃げ5人が残り10kmのアーチを通過時にタイム差は1分20秒
大集団が数の力を使って一気にタイム差を縮めてきました。
でもちょっと動きが遅いので追いついてもゴール前でばたばたしそう。
残り5kmでタイム差は40秒、狭くカーブが多いコースで
大集団もスピードを乗せきれないように見えます。
しかし逃げ5人に牽制の動きが出始めました。
これがレースならではの「あや」ですなぁ。
丘の登りに入り、牽制の動きが出始めてからタイム差が一気に縮まります。
残り2kmを切った所でドゥラプラスがアタック、
これにオジェがついていきましたが牽制してしまいスピードダウン。
これで逃げていた5人は一気に飲み込まれてしまいました。
横に広がった状態でゴールスプリントへ。
テレビカメラも気付かないように進行方向から見て
左の柵ギリギリをすり抜けるように上がってきたアエドが
1車身以上の差をつけてゴールイン。
鋭い切れ味を見せ付けました。
・ÉTAPE 2 成績
1位 4h 24m 10s フアンホセ・アエド(SAX)
2位 same time マルティン・ライマー(CTT)
3位 same time グレガ・ボレ(LAM)
・総合成績
1位 9h 20m 08s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 2s ティージェイ・ヴァンガードレン(THR)
3位 + 5s ヤネズ・ブライコヴィッチ(RSH)
http://www.letour.fr/2010/CDD/LIVE/fr/200/classement/index.html
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