大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/
21°Tappa Verona【15.3Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/tappe.shtml
コースの中盤に高低差約200mの登坂がある個人TT。
ステージ優勝争いはTTスペシャリストで争われそう。
そして総合争いはバッソ優位ですが
アローヨがどこまで迫れるのかが注目です。
実況はSaschaさん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点ではコノヴァロヴァスの20m 42sがトップタイムでした。
このタイムだと2分半の差はひっくり返らないだろうから
バッソ、アローヨの一騎打ち状態ですね。
このジロで引退するシモーニですが、ゴールした後にセレモニーが……
これは粋な計らいだなぁ。
長らくタイムが更新されませんでしたが、
ラーションが20m 19sと23秒トップタイムを更新。
優勝候補と思われていたウィギンスは20m 48s
タイムは今ひとつ伸びませんでした。
ラーションのステージ優勝が現実味を帯びてきたか。
ピノッティが中間計測地点で10秒以上上回ってきました。
しかしゴールタイムは20m 21s、
オーバーランの影響か後半タイムを落ちてしまいました。
この後20m 30s前後のタイムを出す選手が多く出てきましたが
ラーションのタイムに届く選手は現れず。
このままステージ優勝は確定してしまうかも。
後は上位5人のタイムを追ってみましょう。
エヴァンス 20m 41s
スカルポーニ 20m 54s
ニバリ 20m 42s
アローヨ 21m 37s
バッソ 21m 01s
という成績で順位に変動はありませんでした。
大きなリードでバッソに余裕がありましたね。
エヴァンス、スカルポーニ、ニバリの3位争いも熾烈でしたが
ニバリが辛くも逃げ切った形となりました。
新城も完走を果たしました。
日本人が毎年問題なく完走できるようになれば
ステージ優勝も……なんて夢見ちゃいますね。
・21°Tappa 成績
1位 20m 19s グスタフエリック・ラーション(SAX)
2位 + 2s マルコ・ピノッティ(THR)
3位 + 17s アレクサンドル・ヴィノクロフ(AST)
・総合成績
1位 87h 44m 01s イヴァン・バッソ(LIQ)
2位 + 1m 51s ダビ・アローヨ(GCE)
3位 + 2m 37s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
4位 + 2m 50s ミケーレ・スカルポーニ(AND)
5位 + 3m 27s カデル・エヴァンス(BMC)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/classifiche/classifica.shtml?t=21&classifica_btn=tab_01&subclassifica_btn=ct_01&lang=it
・マリア・ローザ(総合優勝)
イヴァン・バッソ(LIQ)
・マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)
カデル・エヴァンス(BMC)
・マリア・ヴェルデ(山岳賞)
マシュー・ロイド(OLO)
・マリア・ビアンカ(新人賞)
リッチー・ポート(SAX)
・チーム総合
リクイガス・ドイモ
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