大会公式サイト
http://www.amgentourofcalifornia.com/
Stage 8 Thousand Oaks - Westlake Village Agoura Hills Circuit Race【134.4Km】
コース図等
http://www.amgentourofcalifornia.com/Route/map/stage8.html
33.6kmの長い周回コースを4周、
普段ならタイム差が変動する可能性の低い最終ステージですが
上位勢の差が小さいので仕掛けてくる可能性があり
激しい争いも予想されるステージです。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では7人が逃げており69km地点付近を走行中
大集団とは1分20秒の差がついていました。
逃げ集団には山岳賞ジャージを着たラブーが入りました。
山岳賞ジャージは確定していますが
ジャージに相応しい走りを見せつけようということかな。
総合争いが過熱している状況ですが
見た目上は大きな動きもないままレースは進行。
HTCコロンビアの選手たちがきちんと仕事をこなしています。
残り1周に入りタイム差は3分超、10km1分の追い上げペースを考えると
ギリギリのタイム差に、これは逃げ切りの可能性も出てきたか。
最後のMullholland Hwyの登坂に入る前にライプハイマーにパンクが発生。
集団には復帰しましたが登坂でアタックかけるのは厳しくなった……
と思ったら、先頭に出てガンガン仕掛けてきてる、強いわぁ。
もちろんロジャースはきっちり対応。
ザブリスキーは少し遅れながらも何とかついていきました。
登坂で逃げ集団ではプジョル、バレド、ヒンカピーが抜け出した形に。
大集団ではヘシェダル、ホーナーが抜け出しに成功し
最後の下りで逃げの3人に合流。
大集団は総合上位3人が牽制する形になり逃げ切りは確定的に。
結局ゴールスプリントは逃げの5人で。
ゴール前で中位から綺麗に飛び出したヘシェダルが
他の4人を抑えて最終ステージで優勝を飾りました。
大集団は28秒遅れでゴール、これで順位の変動は無し。
ロジャースがなんとか総合優勝を獲得しました。
ライプハイマーの4連覇を阻んだロジャースの活躍。
ピーター・サガンという期待の新星。
ランスのリタイヤは残念でしたが見るべき点が多い面白いレースでした。
・stage 8 成績
1位 4h 52m 28s ライダー・へシュダル(GRM)
2位 same time ジョージ・ヒンカピー(BMC)
3位 same time カルロス・バレド(QST)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/stage8.html
・最終総合成績
1位 33h 08m 30s マイケル・ロジャース(THR)
2位 + 9s デイヴィッド・ザブリスキー(GRM)
3位 + 25s リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/overall.html
・ポイント賞&新人賞
ピーター・サガン(LIQ)
・山岳賞
トーマス・ラブー(TT1)
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