大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/
13°Tappa Porto Recanati - Cesenatico【223Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/tappe.shtml
昨日に続いて平坦な海沿いのコースを北上、
そして後半には2つの2級山岳が待ち受けています。
翌日に1級山岳がある勝負所となるステージが待っているので
総合上位勢は動きを出してこないかな。
実況は永田実さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では17人が逃げており133km地点付近を走行中
大集団とは約8分の差がついていました。
タイム差は10分近くまで広がった所でようやく大集団が動き始め
タイム差が縮まり始めました。
しかし山岳があるとは言え10km1分のペースからは遅れ気味。
間に合わせられるのかな。
最初の山岳ポイント2級Perticaraの登坂に突入。
大集団からカルペッツ、ゲルデマンが次々と飛び出し
前を追う動きに入りました。
単騎で追うのはそれほど得策ではない状況だとは思いますが、
面白い動きになる可能性もあります。
山頂ではカルペッツが6分遅れで通過、大集団は6分40秒ほど遅れて通過。
登坂でかなりタイム差を縮めてきました。
2級Barbottoの登坂も逃げ集団・大集団ともに大きな動きは無し。
逃げ集団は山頂付近でばらけましたが、下りで元通り17人に。
カルペッツは5分以上の遅れでの通過、これは辛い状態。
大集団は6分以上の差、これは追いつかないかな。
下りを終え、大集団の追い上げが鈍い事を知ってか
逃げ集団は逃げ切りを見据えての動きが出てきました。
まずはクリモフ、スタムスナイデルが立て続けにアタックするも失敗。
しかしファッチが再度アタックを仕掛け抜け出しに成功、
ここにマヨス、スタムスナイデル、クリットが合流し、
4人の逃げが成立しました。
大集団は7分以上遅れており、もう逃げていたメンバーで決着という感じに。
残り7kmでメイヤーが追いついてきました
さらにマルツァーノが合流、さらに追走集団も合流し12人に。
残り3km手前でファッチ、クリモフが抜け出し
ここにベレッティが合流しますが牽制してしまい
クロード、ルイスを合流させてしまいます。
ファッチが更なるアタックを仕掛けますが失敗。
代わってルイスが抜け出し大きくリードを広げます。
残り1kmを切り追走集団はファッチを先頭にルイスを追っていきます。
ゴール前300mでベレッティがいち早く仕掛け先頭に立つと
そのままゴールまで追撃をかわしきりました。
故郷でステージ優勝、これは大喜びしちゃいますよ……
素晴らしい勝利だったと思います。
カルペッツは5分02秒遅れでゴール、
大集団の大部分は7分28秒遅れでゴール。
カルペッツは大集団の選手に対し2分半近く稼ぎました。
上位勢には大きな変動はありませんでした。
4賞ジャージは
マリア・ローザはポート
マリア・ロッソ・パッショーネはピノー
マリア・ヴェルデのロイド
マリア・ビアンカはポート
4小ジャージは代わりませんでした。
・13°Tappa 成績
1位 5h 27m 12s マヌエル・ベレッティ(COG)
2位 same time グレゴリー・ヘンダーソン(SKY)
3位 same time イヴァン・マヨス(FOT)
・総合成績
1位 56h 20m 56s リッチー・ポート(SAX)
2位 + 1m 42s ダビ・アローヨ(GCE)
3位 + 1m 56s ロベルト・キセルロウスキー(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/classifiche/classifica.shtml?t=13&classifica_btn=tab_01&subclassifica_btn=ct_01&lang=it
PR