大会公式サイト
http://www.amgentourofcalifornia.com/
Stage 5 Visalia - Bakersfield【195.5Km】
コース図等
http://www.amgentourofcalifornia.com/Route/map/stage5.html
中盤に3級山岳があり、降りていった所で4級山岳
最後の周回コースにも登坂があり、
集団のコントロールが難しいコースレイアウト。
翌日が勝負所なのでここは総合上位勢で無茶な動きは少ないかな。
実況はSaschaさん、解説は浅田顕さん、中野喜文さん。
放送開始時点では6人が逃げており125km地点付近を走行中
25人の追走集団とは4分、その後ろの大集団とは9分の差がついていました。
VTRでの振り返りでランスがリタイアしたシーンが映されました。
顔も切っていましたが、それ以外の怪我が無ければ良いのですが。
逃げ6人とメイン集団とのタイム差は4分半近くまで開きます。
一番後方の集団は12分以上の遅れ、
グルペット状態になっているようです。
逃げ6人から3人が抜け出す動きを見せます。
これでディクソンが遅れましたが、後に復帰。
遅れていた選手が追いついてしまうぐらいだから
逃げ集団は上手く回っていないのかな。
メイン集団は残り40kmで4分弱の差、
10km1分のペースを考えるとそろそろ危険なタイム差に。
メイン集団の人数が少ないので、追い上げが間に合うか心配……
と思ったらタイム差がガンガン縮まり始めました。
4級Round Mountainの山頂手前1kmで、
逃げ集団からデイが抜け出しに成功し、ここにレンショーが合流、
他の4人はついて来ず、2人で逃げに入りました
しかし山頂を越えた後置いていかれた4人が再度合流。
まとまりないけどなんとなく逃げちゃってるなぁ。
タイム差は少し広がって3分超に、
残り距離が30kmを切ってきたので、
10km1分のペースを考えると少し厳しい差になってきました。
残り20kmを切った所で逃げ集団からアタックが続発、
逃げ切れる可能性があるタイム差ですけど、
この動きが続くようだと牽制が入って追いつかれてしまうかも。
周回コース2回目の登坂で、逃げ集団から遅れた選手が
大集団に吸収され始めました。
大集団からはフォイクトがアタック、賭けに出てきました。
しかしフォイクトは残り4kmを切った所で吸収されると、
最後まで残っていたベイも最後の登りで吸収され
ゴールスプリントの争いに持ち込まれる事になりました。
最後の180度カーブを曲がり直線へ。
スプリンターが前に残り機を伺うような形で残り200m、
サガンが仕掛け先頭に立つと他者を寄せ付けずゴールまで走りこみました。
総合争いではロジャースがボーナスタイムでザブリスキーと同タイムに、
これまでのステージ順位の累計が少ないロジャースが
総合首位を奪取しました。
・stage 5 成績
1位 4h 52m 28s ピーター・サガン(LIQ)
2位 same time マイケル・ロジャース(THR)
3位 same time デイヴィッド・ザブリスキー(GRM)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/stage5.html
・総合成績
1位 22h 56m 59s マイケル・ロジャース(THR)
2位 same time デイヴィッド・ザブリスキー(GRM)
3位 + 10s リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/overall.html
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