大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/
12°Tappa Città Sant'Angelo - Porto Recanati【206Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/tappe.shtml
中盤以降にアップダウンが細かく続き、3級山岳が2つ、
ゴールスプリントに持ちこむのは少し厳しそうなステージ。
前のステージと同様に逃げ切りもありえるコースレイアウト。
総合上位勢がまた難しい選択を迫られる可能性があるかも。
実況は谷口広明さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では3人が逃げており95km地点付近を走行中
大集団とは5分40秒ほどの差がついていました。
ペース遅めののんびりムードの展開らしいので、
今日はあまり大きな動きはなさそうかな。
タイム差に余裕がある事から大集団はゆっくり追い上げ
151km地点の3級山岳Macerataではタイム差は3分台に、
残り55kmなのでそろそろきっちり追う必要があるかな。
山岳ポイントを超えてから集団はペースアップ、
どんどんとタイム差が詰まり始めてきました。
40kmを残した所で2分半強の差、
これはアクシデントがなければゴールスプリントもありえるかも。
タイム差は順調に縮まり続け、残り20kmで1分台前半に。
これは問題なく追いつくペースです。
残り15kmを切り、3級山岳Potenza Picenaの登りに入った所で
大集団が後ろに見えてきました。
逃げ集団からクリストソフが抜け出し最後まで逃げようとします。
しかし大集団から飛び出してきたファイッリがクリストソフをパス。
さらにここに選手が次々と合流し、10人の小集団が出来上がりました。
ヴィノクロフ、ヴォクレール、ピノーなど力がある選手もいるので
このメンバーが上手く回れば逃げ切りもありうるかも。
追走の集団も少しばらけ気味でなかなか差を詰められません。
残り5kmのアーチで20秒差、逃げ切れる可能性が出てきましたよ。
追走集団ではリーギとエヴァンスが小競り合い、
ロードレースでこんなシーンを見るのは初めてだ。
10人は綺麗に回りながら残り1kmに突入、これは逃げ切れたか。
ニバリがまず先頭に立ちヴィノクロフが続いて先頭に。
しかし他の選手も追いつきゴールスプリントに。
ヴォクレールの差しこみを僅かにかわし
ポッツァートが先頭でゴールしました。
追走集団は10秒遅れでゴール、
置いていかれた総合上位勢も被害はかなり食い止めました。
4賞ジャージは
マリア・ローザはポート
マリア・ロッソ・パッショーネはピノーが再度獲得。
マリア・ヴェルデのロイド
マリア・ビアンカはポート
ポートが新人賞だけでなくマリア・ローザも獲得しちゃいました。
どこまで維持できるか楽しみです。
・12°Tappa 成績
1位 5h 15m 50s フィリッポ・ポッツァート(KAT)
2位 same time トマ・ヴォクレール(BTL)
3位 same time ジェローム・ピノー(QST)
・総合成績
1位 50h 46m 16s リッチー・ポート(SAX)
2位 + 1m 42s ダビ・アローヨ(GCE)
3位 + 1m 56s ロベルト・キセルロウスキー(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/classifiche/classifica.shtml?t=12&classifica_btn=tab_01&subclassifica_btn=ct_01&lang=it
PR