大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/
11°Tappa Lucera - L'Aquila【262Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/tappe.shtml
今大会最長の262km、アップダウンが続き平坦な部分は少なめ
ゴール前にも小さな登りがありゴールスプリントは難しそう。
総合上位勢も力を貯めておきたい所でしょうから
逃げる選手の争いが面白くなりそうな気がします。
実況は永田実さん、解説は今中大介さん。
放送開始時点では、50人近くが逃げ集団を形成しており
178km地点付近を走行中
大集団とは15分36秒という大きなタイム差がついていました。
逃げ集団の正確な人数は49人とのこと。
マリア・ローザを来たヴィノクロフ属する大集団も
少しずつタイム差を詰めていきますが差が大きすぎる……
逃げ集団には6位ポート、11位アローヨ、13位アニョーリあたりの
総合上位を走る選手も入っているので、
大きく順位が変動する可能性がありそうですよ。
2級山岳Capo di Valleの登坂に入り、
逃げ集団・大集団ともに脱落する選手が出てきました。
山頂通過時にタイム差は12分54秒、
残りが50kmないので、追いつくのはかなり厳しい状況。
この後も大集団はタイム差を詰めるような動きを見せず。
残り20km地点でタイム差は12分半以上、
残り10km地点でも12分22秒差とまったく差が詰まりません。
逃げの46人は余裕を持って駆け引きが出来る事になりそう。
最初に仕掛けたのはピノー、この動きは封じられ
続いてはカタルドがアタックし抜け出しに成功。
ベイクランツ、ゲルデマンが追いつき先頭は3人に。
残り3kmでカタルドが千切れると、カーブでベイクランツが落車、
ゲルデマンが単独で最後の登坂に突入します。
ここで追い上げてきたペトロフがあっという間にゲルデマンをパス、
ペトロフの勢いは衰える事無くそのままゴールしました。
大集団は12分44秒遅れでゴール。
総合成績は大変動が起きました。
4賞ジャージは
マリア・ローザはポート
マリア・ロッソ・パッショーネ
マリア・ヴェルデのロイド
マリア・ビアンカはポート
ポートが新人賞だけでなくマリア・ローザも獲得しちゃいました。
どこまで維持できるか楽しみです。
・11°Tappa 成績
1位 6h 28m 29s エフゲニー・ペトロフ(KAT)
2位 + 5s ダリオ・カタルド(QST)
3位 + 5s カルロス・サストレ(GRM)
・総合成績
1位 45h 30m 16s リッチー・ポート(SAX)
2位 + 1m 42s ダビ・アローヨ(GCE)
3位 + 1m 56s ロベルト・キセルロウスキー(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/classifiche/classifica.shtml?t=11&classifica_btn=tab_01&subclassifica_btn=ct_01&lang=it
PR