大会公式サイト
http://www.amgentourofcalifornia.com/
Stage 3 San Francisco - Santa Cruz【182.3Km】
コース図等
http://www.amgentourofcalifornia.com/Route/map/stage3.html
中盤までに3回の山岳ポイント、後半にも2級山岳がありと
このステージも総合狙いの選手にとってはタフなステージ。
逃げ切りの可能性もありうるので、
逃げた選手の頑張りにも期待したい所です。
実況はSaschaさん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では5人が逃げており100km地点付近を走行中
大集団とは3分15秒の差がついていました。
ステンセンの落車などがありましたが、
大きなトラブルも無くレースは進行。
逃げ集団は大集団までの差を一時4分半近くまで開きましたが、
残り65kmぐらいから徐々にタイム差が縮まりはじめ
残り50kmでタイム差は1分45秒に、
さらにここから5kmも進まない間に1分以上差が縮まり、
映像でも大集団の姿が映るようになってきました。
そんな中、逃げ集団からラウテリーがアタック
しかし残り35km地点、最後の2級山岳の登坂口付近で吸収。
集団は1つとなってBonny Doon/Pine Flatへと登っていきます。
登坂を始めてしばらくしたところでいきなり動きが。
ザブリスキー、ライプハイマー、ロジャースの3人が先頭に、
ここにアームストロング、ホーナー、サザーランドらが
追走の動きを見せますが前の3人との差がなかなか詰まりません。
追走集団に次々と選手が合流した後もアタックが出ますが
ランスがすかさずチェック、
これはライプハイマーにとっては良い展開。
ランスは成績を落とすような動きをしていますが
これだけチェックし続けられるってのは凄いなぁ。
山岳ポイント通過時で先頭3人は後続に1分30秒の差をつけました。
下りに入ってから少しタイム差が縮まり始め残り20kmで1分15秒の差、
追いつけなくも無い差ですが、追走は30人弱しか居らず、
前3人も強力なので逃げ切りも有りうるタイム差です。
最後の平坦区間に入り、残り8kmで30秒差。
集団が大きければ問題なく追いつく差ですがこれは微妙。
前の3人はほとんど牽制する事無くローテーションを続け
後続の追い上げから逃れ続けます。
残り1kmのアーチを抜けてもタイム差は20秒ほど、逃げ切り確定かな。
前の3人からサブリスキーが仕掛け先頭に、
他の2人に先頭を1度も明け渡す事無くゴールラインを通過しました。
2位ロジャース、3位ライプハイマー。
追走集団は17秒遅れでゴールしました。
総合成績では逃げた3人が上位を独占。
ライプハイマーは4連覇に向けて好位置につけたとも言えますが
この日の疲れを上手くカバーしていくのが大切そうです。
・stage 3 成績
1位 4h 04m 36s デイヴィッド・ザブリスキー(GRM)
2位 same time マイケル・ロジャース(THR)
3位 same time リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/stage3.html
・総合成績
1位 13h 09m 33s デイヴィッド・ザブリスキー(GRM)
2位 + 4s マイケル・ロジャース(THR)
3位 + 6s リーヴァイ・ライプハイマー(RSH)
http://www.amgentourofcalifornia.com/race-live/standings/overall.html
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