大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/
10°Tappa Avellino - Bitonto【230Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/tappe.shtml
3級山岳が1つありますがほぼ平坦。
スプリンター向けのコースレイアウト。
スプリント争いを出来るステージが少ないので、
ここはスプリンターを擁するチームの力の見せ所です。
実況は永田実さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では3人が逃げており128km地点付近を走行中
大集団とは4分ほどのタイム差がついていました。
この後タイム差が2分強まで一気に縮まります。
さすがに早々に吸収する事は無いでしょうけど
今日はゴールスプリントに持ち込むぞ、という意思表示かな。
大集団は2分台の差を保ちながらレースが進んでいきます。
この後集団は少しだけタイム差を詰め1分台に、
残り50kmで1分半の差、さらに1分を切る所まできましたが
街中の狭い部分の右カーブで落車が発生。
リタイヤになるほどのトラブルにはなりませんでしたが、
少し集団はペースダウンしちゃったかな。
この後の残り35km地点でタイム差は1分半以上まで広がりましたが
この後再度タイム差は詰まり始めます。
残り20kmを切った所にあったスプリントポイントでタイム差は17秒、
スプリントポイントが取れたので逃げ3人は仕事をこなした感じ、
残り16km手前で大集団に吸収されていきました。
ゴールスプリントに向けての主導権争いが過熱するか……
と思われた所で落車が発生。
ウェイラント、ヘンダーソンとスプリンター2人が巻き込まれました。
この2人はスプリント争いに参加するのは厳しくなったかな。
一団のままレースは進んでいきましたが、
残り5km手前でピラッジィがアタックしましたが失敗。
狭い道で縦長の展開になりながらゴールスプリントに突入します。
2番手につけていたファラーがスプリント力の違いを見せステージ優勝を獲得
飛び出しのタイミング、切れ味ともに文句なしの出来でした。
4賞ジャージは
マリア・ローザはヴィノクロフ
マリア・ロッソ・パッショーネはファラーが再度獲得
マリア・ヴェルデのロイド
マリア・ビアンカはポート
この日もポイント賞ジャージだけ移動しました
・10°Tappa 成績
1位 4h 08m 17s マシューハーレー・ゴス(THR)
2位 + 30s フィリッポ・ポッツァート(KAT)
3位 + 36s タイラー・ファラー(GRM)
・総合成績
1位 38h 59m 00s アレクサンドル・ヴィノクロフ(AST)
2位 + 1m 12s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 1m 33s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/classifiche/classifica.shtml?t=10&classifica_btn=tab_01&subclassifica_btn=ct_01&lang=it
PR