大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/
08°Chianciano Terme - Terminillo【189Km】
コース図等
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/it/tappe.shtml
今年のジロ初の山岳ステージは、いきなり山頂ゴール。
16kmを超える登坂は標高差も1000m超あります。
まだ先は長いのでここは互いのマークに終始する可能性もありますから
脱落する選手が誰になるかが注目点かも。
実況は永田実さん、解説は三船雅彦さん。
放送開始時点では17人が逃げており100km地点付近を走行中
大集団とは2分弱の差がついていました。
逃げている人数が多い事から大集団の警戒度は高めかな、
タイム差は3分を超えないぐらいで推移していきます。
この後レースは大きな動きが無いまま進んでいきます。
残り45kmを切った所で逃げ17人の中で動きが、
セレンセン、ヴォクレールらが仕掛けている感じ。
仕掛けは成功しませんでしたが、
タイム差は2分強から3分を超えてきました。
残りが30kmを切ったので10km1分のペースは超えましたが
最後の登りがきついのでまだまだ射程圏内ですね。
MONTE TERMINILLOの登坂に入る前に
大集団はタイム差を2分近くまで詰めてきました。
そして頂上ゴールとなるMONTE TERMINILLOの登坂に突入。
逃げ集団・大集団ともに登坂に耐えられず脱落者が続出します。
逃げ集団が8人になった後、残り10km手前でストルトーニが仕掛け
抜け出しに成功、他の選手はついていけません。
さらにばらけてきちゃったかも。
追う大集団は2分以上の遅れで残り10kmのアーチを通過。
これは逃げを許してしまう事になるかな。
逃げていたストルトーニにクリス・セレンセンが合流、
しばらくは2人で走っていましたが、
セレンセンがストルトーニを置き去りにし単騎で逃げ始めました。
総合上位を狙う選手が属する集団もどんどんと選手が削られていきます。
残り5kmを切った辺りでスカルポーニのアタックをきっかけに
ペースアップで選手が切れていきます。
この後も様々な選手がアタックしますが、
マークが厳しく抜け出すには至りません。
結局クリス・セレンセンはゴールまで逃げ切りに成功。
今年のジロ初の山頂ゴールを制しました。
総合争いをする選手は一団でゴール、タイム差はつきませんでした。
4賞ジャージは
マリア・ローザはヴィノクロフ
マリア・ロッソ・パッショーネはエヴァンスが獲得
マリア・ヴェルデのロイド
マリア・ビアンカはポート
ポイント賞ジャージだけ移動しました
・08°Tappa 成績
1位 4h 50m 48s クリス・セレンセン(SAX)
2位 + 30s シモーネ・ストルトーニ(COG)
3位 + 36s シャビエル・トンド(CTT)
・総合成績
1位 29h 01m 26s アレクサンドル・ヴィノクロフ(AST)
2位 + 1m 12s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 1m 33s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2010/classifiche/classifica.shtml?t=08&classifica_btn=tab_01&subclassifica_btn=ct_01&lang=it
PR