鋼とおお振り、コミケ前の忙しい時期に出た本を
両方ともやっていなかった事に気付いたので新刊が出たタイミングで旧刊を
速さが足りないとかそういうレベルじゃないな。
エルリック兄弟+ロイ大佐とその仲間達が大総統側と全面衝突中。
何といっても凄かったのは一気に流れを持っていく大総統の存在感。
ここまでじっくり描かれていたからこそ
強さとカリスマ性がにじみ出てくるのですよね。
他にもアームストロング姉弟の戦い中に見せる信頼感の厚さの描写、
ホーエンハイムと「お父様」との対峙、
大総統以外の戦いも因縁あるものばかりで目が離せない展開が続きます。
この畳み掛ける感覚は凄いですよ。
一気に纏め上げる感じで話が進行していきますが、
最後にやってきたのが物語の始まりともなる真実の扉が登場。
真実の扉を見た者が揃ってきていますし、
いよいよ真実の扉に付いて語られる事になるのかな。
これだけ緊張感あるお話になっているのに
あとがき漫画で脱力させられるのはお約束ですか、そうですか。
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