個人的には野球漫画の最高傑作の1つに数えている作品、
「ONE OUTS」の17巻が発売されました。
ちなみに「おお振り」もその1つです。
作者自身が「これまでの野球漫画のアンチテーゼである」
と言っていますが、確かにその通りになっています。
人と人との力の勝負を中心に描いていた
これまでの作品と異なり、
「相手との心理戦」「ルールの抜け穴を使う」
とこれまでとは違ったアプローチで
野球の面白さを描いています。
人の力を引き出す為に利用するのが
「金」であったり「名誉欲」であったりするのが
特に斬新な点なのかも。
こういう事を書く作品は少年誌には掲載できないですかね……。
でも、本当の事なんですが。
(微妙に上のエントリにも関連性がありますので
是非そちらもご覧下さい。)
集英社
甲斐谷 忍(著)
発売日:2006-06-19
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:2777
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