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小さな妖精さん達が、夜の間にやりかけの仕事を完成させる ファンタジー作品……これだけだとメルヘンな感じがしますが 実際にどうなのかは本を読んでいただければ。 日本で無いと出版できないような全方位に喧嘩売りまくりな作品ですよ。
フィオとピオラがいつものおバカなやり取りをしながらも 最終巻である6巻はらしからぬ綺麗なまとめになっていました。 SF的要素を始め、上で書いたような喧嘩を売りまくる要素もありと 様々な要素がこれでもかというぐらい詰め込まれていた異色作でした。
元が成年向けの作品なのでそういうシーンが入るのは 仕方ないものと諦めていただく必要はありますが そういう事を無視できれば味わい深い作品ではないかと。 終わっちゃったのが残念だなぁ。