最近の学校で見られる、ちょっと変に感じられる事を
いくつか挙げてみようと思います。
・定期試験で順位が分からない
これにはメリットとデメリットが両方あります。
学校ごとに色々なパターンがあるのですが、
自分が見た中で一番多いパターンは棒グラフを使ったもので
320~329点が5人、330点~339点が7人
というように1人1人の順位を確定させずに発表するパターンです。
大体の順位は分かるのですが、正確な順位は
末尾が9になる生徒以外は分かりません。
全体の得点分布が分かるのはありがたいのですが、
個人的には正確に順位が分かった方が、
次への目標が分かりやすくなると思うのですが。
・教科書が終えられない
教科書の内容がかなり削られているにもかかわらず、
レベルの低い生徒の進度に合わせているからか
教科書が最後まで終えられないのです。
ティームティーチングを行っていても……なんですよ。
(1つの授業において、黒板を使って教える先生と
教室内を回って指導をするというように
複数の先生を使った指導の事です)
都市部の学校は良いのですが、都市部から離れると
この傾向が顕著になるように感じられます。
都市部の学校に行かないと、予選落ちという状況も生まれるかも。
・連絡網に空白が
個人情報保護に過剰になりすぎる家庭があって、
連絡網に空白ができる、という学校が増えているようです。
連絡網などは個人情報保護法の対象外のはずなのですけど……。
これは学校だけでなく地域社会でも起きている問題のようで、
町内会の名簿でも同じような事が起きています。
いざという時、名簿に掲載されていないが故に
連絡が遅れて大きな損害が……という事もありえるのに、
あまりにも個人情報に過敏になりすぎな気がします。
でもあれを使っている人はもっと気をつけたほうが……
運営会社が中に書かれた物を見ることは良くあるようですし。
個人主義の行き過ぎも原因の1つになっているかも。
時代の流れといえばそれまでなのでしょうけどね。
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