大会公式サイト
http://www.letour.fr/fr/homepage_horscoursePNC.html
étape 5 Pernes-les-Fontaines -> Aix-en-Provence【157km】
http://www.letour.fr/2010/PNC/COURSE/fr/500/etape_par_etape.html
2級山岳を超えた後、3級山岳×3とアップダウンが激しいですが
最後の山岳を超えてからは30kmほど下り基調、
スプリント争いになるのか、逃げ切りになるのか
どちらの可能性もある難しいコース設定になっています。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点ではデュケが単騎で大集団から抜け出した直後で
100km地点に到達する寸前、大集団とは10秒の差がついていました。
まだ逃げがしっかり決まっておらず、デュケはすぐに大集団に吸収され、
かわりにカルザッティが単騎で飛び出します。
ここにグストフとバレドが合流して3人の逃げ集団が形成されます。
さらにタラマエが合流しましたが、このタラマエは総合を狙える選手。
大集団はどのように対応してくるかな。
タイム差は1分20秒ほどまで開きました。
3級山岳Côte de Saint-Canadetを超えたところで
逃げ4人と大集団との差は約50秒、
大集団は逃げ切りを許さないよう差を維持し続けています。
山岳を超えたところでタラマエが大集団に戻っていきます。
さらに残り25km付近でアージェードゥーゼルの牽きで大集団が分裂しました。
このアタックで有力選手が続々と脱落、波乱の展開になりつつあります。
千切れた集団を合流させないままゴールが近づいてきました。
残り2kmでルメヴェルがアタックで仕掛けましたが、
カウンターで仕掛けたサガンが抜き去りそのまま先頭に立ちました。
サガンはそのまま逃げ切り、2勝目を獲得しました。
総合上位勢ではバルベルデが3位に入りボーナスタイムをゲット。
コンタドールとのタイム差を少し縮めました。
コンタドールがマイヨジョーヌを維持。
ポイント賞はサガンが単独トップに。
山岳賞はモワナールが奪取。
新人賞はクルイジガーが維持しました。
・étape 5 成績
1位 3h 34m 15s ピーター・サガン(LIQ)
2位 + 2s ミルコ・ロレンツェット(LAM)
3位 + 2s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
・総合成績
1位 20h 41m 39s アルベルト・コンタドール(AST)
2位 + 20s アレハンドロ・バルベルデ(GCE)
3位 + 25s ロマン・クルイジガー(LIQ)
http://www.letour.fr/2010/PNC/LIVE/fr/500/classement/index.html
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