宇宙を旅できるような科学が発達した世界が舞台なのですが
生活している姿はまるで昭和のような懐かしい雰囲気。
さらに妖精のような存在が出てくるなど、本当に自由な設定。
大石まさるさんが描く物語では、このような全く違ったものを
上手く融合させて素敵な世界を作り上げています。
この2巻でも異世界のような所に飛ばされた後に、
川遊びをするとか、川釣りするとか
良い意味で脈絡も無い感じでお話が進んでいきます。
「この世界で生活できたら楽しそうだ」と思わせてくれるそんな作品。
主人公のセリさんが自由すぎて羨ましく思います。
ただ楽しい雰囲気の中に、セリさんの周りの事について
色々描写がされていて話が少しずつ進んでいる感じはします。
でも、暴走してメインの話がそっちのけになってしまう
という可能性もあるのですが(^^;
それも込みで大石まさるさんの作品が好きなのですけど。
PR