Super Bowlが終わり、2009シーズンも終わりました。
今季はPro Bowlも終わっているのでこれでシーズンエンド。
オフの動きが楽しみでは有りますがやはりさびしくなりますね><
さておき、Super Bowlはとても面白い試合でした。
実はパブリックビューイングに行き始めて5年目で
初めて応援しているチームが勝った試合になったのですよ。
ようやっとジンクス崩れてくれました。
放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
0 |
6 |
10 |
15 |
31 |
IND |
10 |
0 |
7 |
0 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010020700/2009/POST22/saints@colts
AFC・NFCともに1位シードのチームが勝ち上がってきたSBXLIV、
パスオフェンスに強みの有るチーム同士なので派手な空中戦が期待できそう。
NOは劇的なサヨナラ勝ちでSuper Bowl初出場を勝ち取りました。
リーグ1位のパスオフェンスが前の試合では不発気味だった点がきがかり。
逆にディフェンスはターンオーバーを量産、調子を上げています。
INDは危なげなく勝ち上がってきましたが、主力の怪我が心配。
オフェンスは連携と即時対応力の高さが相手の脅威の的。
ディフェンスは怪我人の影響でラインの圧力低下しないかが心配です。
前半、主導権を握っていたのはINDでしたが、
積極性の差が後半の流れを変えたように見えました。
NOは第4Qに逆転、さらにディフェンスのビッグプレイで突き放し
チーム史上初のスーパーボウル制覇を成し遂げました。
オフェンスはランは抑えられギャンブル失敗もありましたが、
QBブリーズが32/39という高いパス成功率でドライブ継続。
パスを散らして相手に的を絞らせなかった事が後半の猛攻に繋がりました。
ディフェンスは序盤はかなりやられていて危うかったのですが、
徐々に調子を上げ、さらに粘り強く守って失点を防いだ印象。
そして値千金のINTリターンTDは、今季のNOディフェンスが持つ強さの集大成、
勝負強さを見せたプレイだったと思います。
そしてオンサイドキックを決めてスペシャルチームも殊勲。
あのプレイコールが流れを大きく変えたと思いますよ。
自分達のプレイを見失わずに立て直していった事が功を奏した感じでした。
王者となるに相応しい戦いぶりだったと思います。
INDは序盤に握っていた主導権を維持することが出来ず
3年ぶりの王座奪回はなりませんでした。
オフェンスは2つのTDドライブは見事でしたが、
50yds超のドライブが5回もありながら17点、内容では上回りながらも、
保守的になりすぎて得点機を逃し続けたという印象を受けました。
スペシャルチームはオンサイドキックを決められ、カバーも悪く、
FG失敗もありポジションを悪くしてしまったきらいがありました。
ディフェンスは後半にギャンブル阻止などで前半は粘っていましたが
DEフリーニーのパフォーマンス低下でライン戦のパワーバランスが逆転し、
一気に押されるようになってしまいました。
オフェンスの機能低下により、ディフェンスにしわ寄せが来るという
らしくない戦いを見せてしまった感じでした。
しかし来季も目立った戦力ダウン要素は無いので怖いチームになりそうです。
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