ここ数年、DALがプレーオフでプレッシャーに押しつぶされるように
負けていた事がかなり印象に強く残っているのですが……
歴史は繰り返しますね、これ打破できるのはいつになるんだろう。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・大村和輝さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DAL |
0 |
3 |
0 |
0 |
3 |
MIN |
7 |
10 |
0 |
17 |
34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010011700/2009/POST19/cowboys@vikings
プレーオフ初戦で大勝してきたDALと、メトロドームで今季無敗のMINが対戦。
DALは同地区のPHIを2連続撃破し、プレーオフ初戦を突破。
ここ3戦で14失点という強烈なプレイ内容を見せるディフェンスが鍵。
オフェンスの攻撃力は高いので、ターンオーバーに気をつけたい所。
MINは最終週に2位シードを何とか獲得、1週の休みはアドバンテージです。
オフェンスはラン・パスともに高レベルなユニットで破壊力高し。
ディフェンスはINT能力の高さと脆さが同居するので、ここに注目です。
序盤から激しく攻め合う展開でしたが、得点機での勝負強さの差で
点差が開き、
そのまま流れが傾いていってしまいました。
DALは先制機を2回逃し、そのまま流れを持っていかれてしまいました。
オフェンスは最初の3ドライブ連続で得点圏までボールを運びましたが、
ファンブルロスト、FGミスなどで3点しか奪えず。
ラインの怪我人の影響も有ったのか、
この後もターンオーバー、ギャンブルとミスが続き自滅。
Kスーシャムが1/3というのも酷すぎました。
ディフェンスはオフェンスがもたついている間にビッグプレイを決められ
さらに第4Qにもとどめとなるビッグプレイを食らうなど
ビッグプレイ出せず逆にやられて沈没した感じでした。
プレーオフ初戦の呪縛は解けたもののプレッシャーの弱さが克服できないDAL、
戦力は十分なので、メンタル面の成長が選手・コーチ陣に必要なのかも。
MINは序盤の攻撃を凌いだ後、一気に反撃して突き放しました。
ディフェンスが粘り強く守った事が勝因。
自陣に4回入られたものの失点はFGの3点のみ、ターンオーバー3回奪取、
ギャンブル2回阻止と勝負強さを見せました。
オフェンスも先制の47ydsTDパス、24点差とする45ydsTDパスと
効果的にビッグプレイを繰り出せした。
しかしランプレイがあまり出せなかった点は、少し不安要素になりそう。
粘り強さと勝負強さ、プレーオフで必要な要素を見せ付けたMIN、
QBファーブの花道を飾る事が出来そうな勢いを持っていますよ。
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