ディヴィジョナルプレーオフ開始です。
この試合は一発勝負ならではの
流れの怖さを感じる試合でした。
放送 GAORA
実況・濱田篤則さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
ARI |
7 |
7 |
0 |
0 |
14 |
NO |
21 |
14 |
10 |
0 |
45 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010011601/2009/POST19/cardinals@saints
NFCのDivisional Playoff第1戦は、初戦を劇的に勝ち上がってきたARIが、
圧倒的攻撃力を誇るシード巡1位のNOと対戦します。
ARIはサヨナラ勝ちで2年連続のスーパーボウル出場の希望を繋ぎました。
プレーオフに入って攻撃力に復活の兆しが見えたのは好材料。
ディフェンスの積極性が当たれば互角以上に戦えそうです。
NOはbyeで1週休み、万全の体制でDivisional Playoffに臨みます。
オフェンスは獲得距離・得点ともに1位、ラン・パスともに武器が豊富です。
ディフェンスは高いターンオーバー奪取能力で成績の悪さをカバーしています。
NOが攻守ともに圧倒した試合となりました。
ARIはインパクトある先制パンチを生かせず大敗。
オフェンスは最初のプレイで70ydsTDランが生まれたものの、
その後は前半だけでファンブルロスト・INT・3 & OUT2回と
得点を重ねるNOの後を追い続ける事が出来ず、
差をつけられパス守備に徹しられる悪循環が最後まで続きました。
ディフェンスは前半の6ドライブのうち5回もTDを与えてしまいました。
2回はターンオーバーでポジションが悪かったとは言え粘りがなかったです。
さらにダメ押しだったのはスペシャルチームが許したパントリターンTD
3つのユニット全てが上回られ、手も足も出せないまま敗れました。
2年連続スーパーボウル進出を逃したARI、
昨季のような攻撃力を取り戻せないと来季は苦戦しそうです。
NOは攻守ががっちり噛みあいを見せ快勝しました。
オフェンスは前半だけで5TDを奪取、後半は安全策にしていましたが
第3Q終盤から9分24秒を使うドライブで時間を削り、引導を渡しました。
スクリメージラインを完全に支配したラインも良い仕事をしました。
ディフェンスはいきなりビッグプレイを許しましたが、
その後も積極性を失わなかった事が2ターンオーバー奪取に繋がりました。
そしてスペシャルチームでは、RBブッシュがパントリターンTD。
これで31点差となり相手の戦意を失わせるには十分すぎるプレイとなりました。
完勝で初のchampionshipホーム開催を決めたNO。
ホームの利を生かしてスーパーボウル初出場を勝ち取りたいですね。
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