この試合も最終週の再戦となりましたが、
ただただ凄い試合……と唸るしかありませんでした。
両チームの選手の意地が感じられて面白かったですよ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
GB |
0 |
10 |
14 |
21 |
0 |
45 |
ARI |
17 |
7 |
14 |
7 |
6 |
51 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010011000/2009/POST18/packers@cardinals
最終週の対戦では33-7でGBが勝利しているこの組み合わせ、
2週続けてARIのホームでの試合となりました。
GBは11勝5敗と、昨季の負け越しから立て直しプレーオフ進出。
オフェンスはパスが強く、さらに決定機を生かす勝負強さもあります。
ディフェンスはラン守備とINT数1位、安定感と勝負強さの両方を持ちます。
ARIは2年連続地区優勝するも、昨季ほどの爆発力は見られません。
オフェンスはランが最下位クラス、他の部門も10位台と派手さは無く、
ディフェンスも平均的な成績ですが、ビッグプレイ能力は高さで補っています。
最大21点差がついた試合でしたが、GBが意地を見せ延長戦に、
そこで待ち受けていたのは思いもよらないビッグプレイでの幕引きでした。
GBは21点差を追いついたものの、まさかのビッグプレイでサヨナラ負け。
オフェンスはいきなりミス連発しましたが、後半の5ドライブ連続TDを含め
7ドライブ連続得点、うち6回が66yds超のドライブと素晴らしいプレイ内容。
きちんとハーフタイムで修正した跡が見られたのですが……
延長でのサヨナラに繋がったファンブルだけが悔やまれます。
ディフェンスは10ドライブ中7回で失点、最後もFG失敗で救われました。
止めた2回が無ければ追いつくことも無かったですが、
もう少し止めておきたかったですね。
スペシャルチームのオンサイドキック成功まで含めて粘りを見せましたが
ビッグプレイで沈められたGB。
しかし若いチームはまだまだ伸びしろがありそうなので来季も楽しみです。
ARIは延長でディフェンスがビッグプレイを繰り出しサヨナラ勝利。
大量リードを追いつかれた要員であるディフェンスですが
最後はビッグプレイでなんとか体裁は整えた感じ。
しかしこのプレイ内容だと次戦以降に不安は残るかも。
オフェンスは、不振ではという意見を払拭する活躍ぶり。
QBワーナーの29/33 379yds 5TDという数字も見事でしたが、
RBウェルズの14回 91ydsも地味に貢献。
ラインの出来が本当に良かったですね。
昨季の忘れ物を取りに来たARIはなんとか初戦を突破。
この勝ち方はチームに良い雰囲気をもたらしそうなので
2年連続のスーパー出場に期待したいですね。
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