ワイルドカード唯一の最終週の再戦とならない対戦カード。
これはこれで逆に注目が集まりましたね……
NEファンの自分にとっては辛い試合になってしまいました。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
24 |
0 |
3 |
6 |
33 |
NE |
0 |
7 |
7 |
0 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010011001/2009/POST18/ravens@patriots
WEEK 4の対戦では21-27でNEが勝利していますが、NEは調子を落とし気味、
対してBALは最終週にプレーオフ出場を決めた勢いがあります。
BALは攻守の噛みあいに苦しみながらも、なんとかプレーオフ進出。
オフェンスはラン中心ですが、パスも成長が見られ結果を残しています。
ディフェンスは成績も良いですが、ビッグプレイ能力の高さが驚異的です。
NEは地区優勝したものの、主力の怪我人の影響が心配されます。
オフェンスはWRウェルカー離脱の影響をどこまで隠せるかが鍵。
ディフェンスは失点の少ない粘り強さで凌いでいきたいところです。
第1Qに一気に畳み掛けたBALがそのまま逃げ切りました。
BALはビッグプレイ連発で大量リードを奪い悠々と勝利。
ディフェンスが積極的なプレイ内容で大活躍、
ライン戦で圧倒してNEオフェンスの混乱を誘い4ターンオーバーを奪取。
NEに50yds以上のドライブをさせないほぼ完璧な内容でした。
オフェンスは第1Qの3ターンオーバーから17得点を含め24点奪取。
QBフラッコが4/10 34yds 1INTと酷い成績でしたが、
RB2人で220yds超を獲得し、相手の攻撃時間を削りとりました。
強敵NEに対して圧勝したBAL、次週の相手はINDで相性は良くありませんが
この勢いならば相性も打破できる可能性はありますよ。
NEは怪我人の穴が大きすぎたのか良いところ無く敗戦。
WRウェルカーを欠いたオフェンスは、ラインがプレッシャーの捌ききれず、
さらに序盤のターンオーバー連発での混乱を最後まで修正できませんでした。
ラッシュに対して効果的な策を出せなかったのでコーチ陣の責任でしょう。
ディフェンスは相手の攻撃開始地点の平均がハーフウェイラインでは、
さすがの粘り強さも発揮しきれず、疲労が蓄積した後半にも
良く凌いでいましたが……第1QのTDをFGに抑えていれば
また違った展開に出来たのでしょうけど、ifはありませんね。
転機を迎えそうな敗戦を喫したNE、特定の選手頼りではなく
全体的なレベルアップでチームを強くしていく必要がありそうです。
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