W17と同じ組み合わせが3試合と、
珍しい展開になったワイルドカードプレーオフ。
最終週で勝ったチームが勢いに乗って連勝するのか、
それとも敗れた返り討ちを果たすのか、
いつもよりも盛り上がる展開になりましたね。
放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・有馬隼人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYJ |
0 |
14 |
7 |
3 |
24 |
CIN |
7 |
0 |
0 |
7 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2010010901/2009/POST18/jets@bengals
最終週は0-37で6位シードのNYJが勝利しているこの組み合わせ、
今度は3位シードのCINホームでの試合なので、CINの逆襲に期待です。
NYJは自力でプレーオフ最後の椅子を掴み取りました。
喪失距離・失点ともに最少のディフェンスがチームを牽引。
オフェンスは経験不足な分、低リスクなプレイで上手く攻略したい所です。
CINは最終週で大敗、悪い流れになっていないかが心配です。
こちらも中心はディフェンス、全部門10位以内と安定感抜群。
オフェンスはパスが弱くラン頼り、ビッグプレイ能力が低いのはやや問題か。
先制はCINでしたが、徐々に調子を上げたNYJが快勝しました。
NYJは効果的な加点で追い上げをかわして逃げ切りました。
不安要素だったオフェンスがこの試合では結果を残しました。
QBサンチェスが12/15 182yds 1TD、RBグリーンが21回 135yds、
ラン・パスともに好成績でしたが支えたのは被サック0のラインでしたね。
ディフェンスは先制を許し、ランも1回平均8yds走られましたが
パス成功率は50%を抑えと要所で勝負強さを発揮して加点を阻止、
試合の主導権を維持し続けることに成功しました。
CINに2連勝して勝ち上がったNYJ、この試合のような攻撃・守備が出来れば
続けてのアップセットも期待できるかもしれません。
CINは先制したものの、その勢いを保つ事が出来ませんでした。
オフェンスはRBベンソンが21回 169ydsと大活躍したものの
QBパーマーが18/36 146yds 1TD 1INT、レシーバーの落球もあり
パス攻撃の脆さがこの試合でも解消できませんでした。
ディフェンスは3rd down成功率を3/12と抑えていたのですが
いくつかのビッグプレイによるTDで失点、ランも止められず
時間を33分以上使われ、反撃の機会を少なくしてしまいました。
まさに攻守が噛みあわなかったという展開で敗れたCIN、
しかし今季得た成果は予想以上だったので、
課題のオフェンスを改善し、さらなる向上を期待したいですよ。
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